タイトルの民族音楽とワールドミュージックの2つですが、似ているようで、違いますよね。
ただ、その違いを訊ねられると困ります。
意味的にはWikipediaが詳しいです。
民族音楽
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E6%97%8F%E9%9F%B3%E6%A5%BD
ワールドミュージック
↑の民族音楽で気になったところがあります。
類義語の欄です。
トラッド、トラディショナルミュージック、ワールドミュージック
と載ってました。
ワールドミュージックといえば、パーカッション系を思いだします。
以前、南米系のネットショップ店長が、ブラジルのサンバの楽器、パンデイロという楽器をご紹介してくれました。パンデイロは形状は、タンバリンの大きめのもの。ただ、タンバリンではなく、ドラム1セット分の音を作ります。
その店長さんとパンデイロについてお話をお聞きしたところ、演奏者は、自分の楽器を作っている。演奏者はみんな自分の演奏は、世界一と思っているし、楽器も世界一だと思っているとのこと。
同じ楽器なのにと言ったら、違う!!みんな自分で改造している。日々、進化させている
と。
え??
ということは、サンバは伝統音楽ではなく、パンデイロは伝統楽器ではないということ???
トラッド、トラディショナルミュージック、ワールドミュージックは、民族音楽の類義語と言って良いのでしょうか?