人の幸せが 幸せと言う方がいらしゃいます。
これは ある意味素晴らしい考えと思います。
けれど
これは、 本当の意味では 幸せでは ありません。
いろんな見方があるのですが・・
簡単に言うと ベクトルが違います。
もっと いえば
満たす場所が違うと言うことです。
人の幸せににベクトルがあると言うことは、 満たしているのは 相手であって
自分ではないです。
けれど 喜んでもらえたり 褒めてもらったり 認めてもらうと
そこに
喜びを感じているではないかと思いますよね？
でも
相手にフォーカスすると そこに 必ず 下心が働いています。
下心とは、 こうしたら こうなるという期待を
持ってやってると言うことです。
愛されたい 求められたい 頼りにされたい って
相手に何かを期待している状態は 依存です。
心が満たされるには、精神的自立が必要です。
自立とは、 自ら立つことができてますから
人の力は借りてません。
そもそも 自分を救うことさえできて ないのに
人を救うことはできません。
まずは 自分を救ってください。
私は
なんだかんだ 親に嫌われたり 見捨てらるのが 怖かった
だから
ずっと どこかで 親の顔色を伺って きました。
それは、 親に依存しないと生きていけないと 思っていたから
そうするべきだと 自分も疑わずにやってきたのです。
でも
自分が依存しなくても 良いという状態になったとき
私は、 すごく 解放された気がしました。
それだけ 私は どこか そこを気にして きっと 自分が生きれてない
愛されないと いけないとか
愛されるために 生きていた部分が 凄く ありました。
私が 私を 誰にも依存せずに 救えると 知った時に
本当に 自由を感じて
もっと 自分を信じて 生きていこうと 思えたのです。
そう思ってから 見えてくる 現実も 凄く 変わって
なんとなく 親との関係も逆転してきました。
今でも 色々 言われることが あっても
もう その親の言葉を
何も感じずに 聞いていられるし
決めらるのではなくて 私が決めると 主語が 私の中で 変わったのです。
もちろん 親のことを していくことが あったとしても
やっている時の気持ちが 違います。
前は そうしないと いけないと 思ってやっていたけれど
今は 私が そうしたいと 思ってやっています。
だから 親に何も期待してません。
だから がっくりもしません。
自分が 人間として こうでありたいと思うことを やっていますから
自分のために やってます。
そう 思ってからの 心の中の状態は 凄く 満たされていて
日々の ちょっとしたことにも しみじみと
幸せを 感じることが できています。
そして 親との関係だけでなく
ある人が 昔のことの話しの中で
「〇〇さんが あなたのことを 悪く言っていたよ」と
この後 具体的にその内容を聞いたのですが
この〇〇さんは 私も凄くエネルギーを使った人で
それを教えてくれた友人は 私が その人にやってきたことを知っていたので
その友人が逆に怒っていたのですが
それを聞いた私は、
本当に 何も思わなかったんです。
いや・・・・ 自分でも びっくりしたんです。
もっと がっくりしたり なんで って 感情が上がるかな？って
思ったんですけど
私の中で どうでもいいことになっていました。
そこで 本当に 自分が変わったんだなと
しみじみと 思った瞬間が ありました。
最近の私は 私を幸せにするための 行動が 昔より
格段にできています。
もう
誰かに 遠慮することなく
そこで 起こる現象も受け入れて 生きていく
自分が心地よいことの方が 大切だと
そこにフォーカスして
自分を責めて 自分を頑張らせてきた
そうしないと いけないと 思ってきた ことから
卒業して
ベクトルを自分向けていこうと
そう おもっています。