こんにちは!
将棋アドバイザーのかずやです.
下の局面の相手玉を
20秒で寄せてください!!
寄せが分かった人はいますか??
逆に,寄せが分からなかった人も
焦らなくて大丈夫です.
寄せがうまくなる考え方を
これからお伝えします.
こんな感じの局面だと,
頭の中が混乱して
どうやって指せばいいか
分からなくなってしまいませんか??
そんな時の読みの基本の
考え方があります.
とても簡単なので考えながら
読み進めてください.
寄せる時や詰ます時の
考え方にはとても有効です.
この局面で,まず何を考えれば
良いかを考えた時に,
『相手に選択肢が生まれない』
ように考えるととてもスッキリ
整理しながら考えられます.
例えば,王手をされた時に選択の
余地はありませんよね??
王手されて逃げるか,
王手された駒を取るか
合い駒をするか
ぐらいです.
こちら(後手)が王手をかけるなら
△47銀が考えられますね
これは王手なので,相手は
対応せざるを得ません.
逃げてもさらに追撃される
だけなので,取る手が一番
自然ですが,▲同香△同銀成り
と進みます.
これも逃げるとさらに王手を
されてしまうので,ここは
取る一手です.
そこで△46香が厳しい一手になります.
この手が見えたら相当お強いです.
初段はゆうにあると思います.
この一手を発見するのは難しいかも
知れませんが,王手をかけることを
前提に考えれば難しくは無いはずです.
この手を取ると△56金から
相手玉(先手)が詰みですね.
そうすると,相手玉は▲38玉と
引くしか無いですが,そこで△58飛車
が強烈な一手になります.
この手を▲同金と取ると△同龍から
相手玉は詰みです.
ここまでくれば攻めが綺麗に
決まっていると言えるでしょう.
この一連の流れの中で,
相手玉が選択肢の余地が
無かったことがお分かり
だったでしょうか??
どれもこちらに選択肢が
あり,相手は王手に対して
取るか逃げるかの2択しか
ありませんでした.
特に王手は絶対に対応しないと
いけないので,寄せる時に王手
をかける手を読むと寄せが決ま
りやすかったり考えやすくなります.
今日のポイント♪
王手や駒取りをかけて相手に選択肢を与えない
今日解説した手順以外でも
寄せる方法はあるのでぜひ
考えてみてください!!
P.S
強い人は優勢になってからが
恐ろしくしたたかである
P.S.S
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それでは今日はここまでです!
ありがとうございました!!