こんにちは!
将棋アドバイザーのかずやです.
今日は先日の寄せの続きから..
終盤の寄せで,1番大事なポイントって
なんだかご存知ですか??
駒の損得でも,持ち駒の多さでも
ありません.
1番大事なもの.
それは,スピードです.
終盤は,駒の損得よりもスピードを
意識する事が最も重要となるんです.
もちろん,攻め急ぎすぎて
攻め駒が全く無い状態に
なってしまってはいけません.
早くて途切れない(切れない攻め)
を目指して,最短で寄せること.
寄せはこれが最も重要です.
具体的に最も早い寄せ方を見て行きたいと
思います.
図の局面は,
後手が▲54馬を受けてきた
局面です.
ここからの攻め方を考えて行きたいと思います.
最短の寄せを行う上で最も大事なポイントは,
先手を取る寄せができるかどうかです.
先手を取る寄せとは,
こちらが指した手に対して
相手が受けなければならない
ような寄せ方です.
ここで,先手を取る寄せ方を一つ
考えて行きます.
▲52金や▲5五歩など色々な攻め
があるのでどれが一番良い攻めか
比較するのは難しいのですが,
ここで一旦実際に僕がどんな攻めを
したのかご覧ください.
僕はここで▲74金と打ちました.
この金を取らずに逃げてくれれば
盤上に攻め駒が残るので攻めが
繋がりやすくなります.
△7二玉には▲6四金ですね。
そこで△74同銀と取りますが,
狙いの▲54馬が実現しました.
以下△73玉に▲74桂と進みます.
この時の局面をご覧ください.
この時に,桂馬が62の角取りになって
いるのがわかりますか??
後手は放っておくと角を取られてしますので
この桂馬を取るか,角を逃げる必要があります.
このようにこちらの攻めに対して
受けの手を指さないといけないので,
これが先手を取る攻めができている
状態です.
今日のポイント
相手に受けさせてドンドン手番を
握れるような寄せを目指せるように
終盤の指し方を覚えましょう!
P.S
将棋は飛車を取れば
勝ちのゲームでは無い.
P.S.S
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それでは今日はここまでです!
ありがとうございました!!