1. モンサンミシェル
1987年、パリ郊外に短期間滞在していたころ、5月下旬にパリピジョンという旅行会社でパリ発のモンサントミシェルとロワール川沿いの古城巡りのツアー(1泊2日) に参加した(費用は1670FF、約38000円。現在の半額)。早朝(7時半頃)にバスはモンサンミシェルに向かって出発し、約5時間位かかって、モンサンミシェルに到着しました。女性ガイド(多分、臨時のアルバイト)は、英語、フランス語で途中の案内をしてくれました。到着すると、ガイドさんから昼食の案内と帰りの集合時間の説明がありました。
モンサンミシェルは西海岸に位置し、10世紀から岩山に増築が繰り返され、修道院、城塞、監獄など役割を変え、現在、修道院になっているとのこと。
当時の絵葉書
最初に、入って行くと、狭い路地の脇にお土産の店や、レストランがありました。
まず、レストランで昼食を摂りました。オムレツでなく普通の肉料理でした。この後は、各自めいめいで見学することになりました。
昼食後、 さらに、階段を上って行くと、修道院の入り口に来ました。
階段を上がると、テラスに出ます。そこから、中に入ると、礼拝堂、回廊と中庭などがありました。、
大天使ミカエル像は修理中でした。
西のテラスから見た聖堂正面
テラスから道路や駐車場を見下ろしたところ。眺めが良かったです。
中庭と回廊
修道院に付きものの回廊と中庭です。
ゴシック様式の部屋。貴族を迎える部屋だったらしい。身動きができないほど人でいっぱいでした。
バスに戻ってからホテルに行きました。
翌日、古城巡りに出発しました。
2. 古城巡り
モンサントミシェルの後、ロワール川沿いの古城巡りをしました。
アンボワーズ城
ロアール川を見渡す高台に建てられている。歴代の王が過ごしたとのこと。近くで眺めただけでした。
シュノンソー城
ロアール川に架けられており、歴代6人の女城主によって支えられてきた。中に入って見学。
女城主の一人
シュヴェルニー城
シュヴェルニー侯爵の所有。内装、家具、芸術品のコレクションで有名。中に入って見学。
武器の部屋
シャンボール城
フランソア1世によって建てられ、ロアール川沿いでの最も大きな古城とのこと。レオナルドダヴィンチが設計されたようである。ダビンチが設計した螺旋階段を見たかったのですが、残念ながら近くで眺めただけでした。
フランス王家のフォントヴロー修道院
ヨーロッパで最も大きい修道院だそうです。ここは、時間をかけて見学しました。
中に入ったところ
回廊です
キリストとマリア像
リチャード王とイザベル妃が眠ってそうです。
パリに戻った時は、夕方でした。