今回のレビューは、1/10スケール 創彩少女庭園 より、
“薬師寺 久遠【篝火 真里亜・衣装】” です。
広がり続ける創彩フィールドに、ついに3年生キャラが登場。
桃桜高校の3年生、 “薬師寺 久遠” が、
主演する特撮ドラマ、無限邂逅 メガロマリアの役柄、 “篝火 真里亜” の衣装姿で発売。
今回も公式限定発売のドリーミングスタイル、別売りのアレンジウィッグ、専用オプションセットのアフタースクールと盛りだくさんの内容で一気にレビューしていきたいと思います。
創彩少女庭園とメガロマリア、亀山Pが手掛ける2つのシリーズを繋ぐ重要キャラクター、薬師寺 久遠がいよいよ登場。
先を越された瑠衣は泣いていい・・
まぁ、メガロマリアでも明確なヴィランであるネクロフェイスが登場しましたし、そちらとタイミングを合わせたかったということもあったのかもしれません。
薬師寺 久遠自身は、メガロマリアの主演に抜擢された新進気鋭のアクション女優ということで、あくまで創彩少女庭園シリーズからのキット化ではありますが、同時にアナザー相手のアクションシーンにも対応できるよう、これまでの創彩少女とは一線を画すアクション性を備えたキットとして開発されています。
とくに上半身の可動性が大きく向上しており・・まぁ詳しくは本文に譲りますが、とにかくほかの創彩少女たちとはまったく異なる印象のキットに仕上がりました。
おそらく今後の創彩少女たちが同様の仕様になることはないと思うので、そういう意味でもシリーズとしては異質な、ゆえに特別感のある存在になるのではないかと。
それでは、関連オプションも含めた4キット、まとめてレビューしていきます。
キットはパチ組みしたのみです。
薬師寺 久遠【篝火 真里亜・衣装】
パッケージ
いつも通りに描き下ろしのイラストを使ったパッケージ。
メガロマリアのメインビジュアルですかね、これは。
バックに浮かび上がるプリンシパルの顔がなんか怖い・・
ドラマは、若干ホラーといいますか、伝奇ものっぽい雰囲気もあるようですね。
篝火 真里亜(演・薬師寺 久遠)
プリンシパル/ルビーアイを開花させたトリガーの少女。
7年前に事故で逝去した祖母との約束で、困っている人を助けることができる “普通” の人間であることにこだわっている。
普段は落ち着いた性格だが、約束を破ること、人の生き死にに関わることに対しては激情を露わにする。
高校3年生。新体操部所属。
以上、メガロマリアの公式ページより。
演じる薬師寺 久遠は、普段はちょっとポンコツながらカメラの前では抜群の演技を見せる天才女優だとか。
キットはリストジョイント、展示ベースの一部を除いて新規造形。
今回はメガロマリア劇中の衣装姿ということで、篝火 真里亜が普段着ている制服姿を再現したものになります。
ただ、久遠が実際に通っている桃桜高校の制服をモデルにしたのか、基本的にその色違いになっているようですね。
つまりはまどかの着ているセーラー服と同じデザインの色違いだと思うのですが、彼女は夏服は半袖、冬服のときは上にカーディガンを着ているので、長袖のセーラー服がキット化されるのは今回は初めて。
当然まどかとは身長、体型が異なるので、仮に半袖セーラー服だったとしても流用はできなかったでしょうが。
そもそも、最初に触れたアクション性重視というところで、既存のシリーズキットから大きく構造が変わっています。
これまでは、特定のポーズを再現するためにボディパーツ自体を交換するという方法を採ることもありました。
本体の可動性よりも芸剣状の美しさを重視したというか、それが創彩の方向性だと思うところもあるのですが、今回は本体の可動性そのものを向上させる方向にベクトルを変えてきました。
そのせいでちょっと分割線が目立ちますが・・まぁやむをえないか。
スカートも、基本一体成型で通常、靡き、座りポーズ用とポーズに応じて交換(座りポーズについては下半身も)していましたが、スカート自体に可動を仕込む仕様になっています。
ただ、いわゆる通常状態にはできず、このように常に靡いた状態のパーツしかありません。
可動なしのストレートなスカートも欲しかったな・・
なお、肌の色はスキンカラーCで標準的な少女たちよりも色白です。
さすが女優。日焼けは大敵ということか。
髪形はストレートロングの1種のみ。
聖羅以降、髪形のアレンジはその名の通り、別売りのアレンジウィッグでフォローというスタイルになってしまいました。
できるだけ本体価格を抑えたいという狙いがあるのはわかるのですが、結局全部揃えたい側にとっては余計なものが付いてくる分むしろ高くなるという・・
髪色は漆黒ではなく、やや紫がかった成型色。
たぶん、リツカ冬服限定版の髪色と同じだと思います。
パッツン気味の前髪は通常のもの、
眼鏡取り付け用のもの(眼鏡は付属しません)、
エフェクト取り付け用の3種が付属。
アナザー開花シーンを再現するためのクリスタルエフェクトは、少しラメの入ったクリアレッドのパーツになっています。
後ろ髪は左右の一部が展開できます。
ただ上下には可動しないので、頭部可動にはけっこう干渉します。
アクション重視ならばここも一工夫欲しかったところ。
普通にFAガールやメガミに倣えばよかった気もしますが・・
フェイスパーツは4種類。
真剣顔
叫び顔
ダメージ顔
決め顔
あくまで篝火 真里亜としての表情なので、しっかりクール系美少女を演じてるようですね。さすが天才女優。
ただ、顔だけアップで見ると意外と幼い雰囲気もあります。
なお、素の薬師寺 久遠としての表情は今月末発売の【桃桜高校・制服】に付属しています。
各表情ののっぺらフェイスパ-ツ(成型色はもちろんスキンカラーC)と、
アイデカールもいつも通り付属。
右側のデカールはセーラー襟や袖のラインを再現するためのものです。
キットではすべてプリント済みですが、塗装派にも安心。
頭部接続用のボールジョイントは前後スライド。これはもう標準フォーマットになりましたね。
しかし首自体は固定。ここは可動よりも綺麗なデコルテ再現を選んだということか。
メガミデバイスの頭部を取り付けるためのジョイントも付属。
首パーツごと取り換える仕様なのですが、ジョイントはどちらにでも取り付けられますし、首の長さは好みで選んでもいいでしょう。
ジョイント自体は2個ずつ付属します。
腕部は根元から前方に引き出すことが可能。
ここにはメガロマリアからのフィードバックを感じます。
可動域はあちらほどではありませんが。
なお、セーラー襟は左右で分割されて極小のボールジョイント接続になっており、腕部に合わせて動くようになっています。
なぜか右の襟がやたらと外れやすい・・
セーラー襟の白いラインは先の通りプリント済みです。
腕部自体は上腕位置でロール。肘も二重関節で深く曲げることが可能です。
肘はちょっと不自然にも見えますが・・
ハンドパーツは流用ではなく、完全新規造形の5種類が付属。
左上段から、優雅な平手、握り手、銃持ち手、剣持ち手、力のこもった平手、となっています。
ドラマでのアクションシーン再現用ということで、やや特殊な表情になっているものもありますね。
もちろん従来のパーツとも互換性があるので、いろいろと組み合わせることで演技の幅が広がります。
リストジョイントは予備も6つ組めます。
体幹は胸部、腹部、腰部に分割され、それぞれ軸可動で柔軟に動かすことができます。
まぁ、左右への捻りはこの程度ですが、
前後にはけっこう大きく動かせますね。
股関節可動も合わせればより大胆な前屈、後方への反りも可能です。
腰は一回転させることも可能。
お腹や背中で肌がチラ見えするところもこだわりが深い・・
背中は反り時の干渉を避けるために制服の一部が可動するようになっています。
スカートは先の通り、縁が大きく広がった状態のもののみ付属。
前側左右と後ろ側の3パーツ構成で、
前側の左右は軸接続で上下に可動。後ろ側は固定です。
ただこれ、スリットどころの騒ぎじゃないですね。
完全に肌が見えちゃってますよ。肌以外も見えてますし・・
正直、見えない角度を探すのが大変です。
というか、すごいの履いてるんですよこの子。
当方健全なブログですのでお見せすることはできませんが、それも含めて衣装なのか、それとも私物なのか?
制服版で判明するでしょう。
ということで問題の箇所を隠した画像でお届けしますが、これはこれでいかがわしいな・・
股関節は左右別個にスイング。
脚部自体の接続はボールジョイントで、脚部側のジョイント受けを引き出すことで可動域が広がる構造です。
まぁ、従来の延長線上というところですね。
なお、脚部接続のボールジョイント径はまどかのものよりも小さい(左)ため、キットにはまどかの脚部を取り付けるためのジョイント(右)も別に付属しています。
まぁ、このボディにまどかの脚を付ける必要性があるのか? というところではあるのですが・・
脚部自体は、太腿(サイハイソックスのレース)位置とブーツ位置でそれぞれロール可動できます。
なお太腿が外れやすいです。とくに右脚が、動かそうとするたびにしょっちゅう外れます。
軸付きの蓋パーツは接着してしまったほうがいいですね。
膝は二重関節で深く曲げることが可能。
足首の仕様はとくに変更ありあせん。
編み上げブーツはやや武骨な印象で、セーラー服とのギャップがなんともスタイリッシュ。
展示ベース
基本は従来のパズルピース型ベースですが、可動タイプの支柱が新規で追加され、様々なアクションシーンに対応できるようになりました。
先っちょ丸い棒タイプの支柱もそのまま付属しているので、状況に応じて使い分けるのもよいかと思います。
アレンジウィッグ 姫カットポニーテール
通常版と同時に一般発売されたアレンジ髪形ですが、今回は1種類のみです。
制服姿では基本の髪形が変わっているようなので、それも合わせて3種類ということなのでしょう。
パッケージイラストはもちろん描き下ろし。聖羅のときは別人でしたが、こちらは久遠本人ですよね?
残念ながら口に咥えるリボンは付属していません。
長い黒髪をポニーテールにまとめた王道スタイル。
姫カットいうのは、パッツン気味の前髪からきているのかな?
西洋の姫ではなく、和風の姫という印象です。
ちなみに前髪パーツは通常版本体に付属するものと同じで、同様に眼鏡用、エフェクト用の3種が付属。
ポニーテールは3㎜軸接続で回転、上下スイングが可能。
定番の球体関節タイプではなく、ポニーテールに挟み込みの軸になっています。
上方法への可動域も画像の位置が限界で、案外動きません。
しかし、デフォルトのロングヘアよりは当然アクション適正は高いですね。
フェイス基部に関しては久遠の肌色に合わせたスキンカラーCだけでなく、スキンカラーAのものも付属。
ほかのキャラにも応用可能です。
単体で飾るためののっぺらフェイスとトルソーも付属。
こちらはスキンカラーCのみ。
トルソーはポニーテールの長さに合わせ、脚の付け根まである新規のものになっています。
造形自体も妙にリアルになってる・・
底面のスタンド用だけでなく背面、腰の位置にも3㎜穴があったり。
これもなにか組み換えに使えということなのか?
従来のトルソーと比較。
なんでこんなリアルにした?
ドレスアップボディといい、年齢制限必要になってくるんじゃないですか?
公式特典 ヘアアレンジパーツ
公式ショップで薬師寺 久遠【篝火 真里亜・衣装】通常版と姫カットポニーテールを同時購入した際の特典として、髪色を合わせたエマのツインテールおよびお団子ヘアパーツが付属していました。
フェイス基部パーツも付属するため、簡単に挿げ替え可能。
これはこれで・・
前髪パーツはヘアバンドあり、なし、ヘアバンドあり眼鏡用、アクセサリ取り付けタイプの4種類が付属。
さらにヘアバンドやリボンのランナーにゲーミングスマホとペンタブも含まれるのでちょっとお得。
また、フェイス基部パーツもランナーが丸々1枚ついてくるため、けっこうな余剰が・・
スキンカラーCなので、限定版エマ用の予備パーツとして置いておきましょう。
前髪パーツが互換性があるので、久遠の髪パーツと組み合わせることも可能。
とくに違和感はないですね。
幼女役もけっこういけるんじゃないですか?
久「勘弁してください・・
アフタースクール 久遠の役者小物セット
ウィッグは一般発売なのに、こっちは限定なんだな・・
パッケージはイラストではなく、現物のキットを使ったジオラマ仕立てなのはこれまで通り。
今回はメガロマリアのアナザーたちも客演しています。
ルビーアイがマネージャーで、プリンシパルが専属メイクみたいな感じかな。
日傘は女優さんに差してあげて。
なんと、ランナーがプチプチに包まれていました。
一体成型の傘パーツを保護するためなんだろうけど、こんなの初めて見たよ・・
日傘
浮き彫り(?)で花・・蓮華っぽい? の模様があしらわれた高級感のある日傘。
日焼けは大敵ですからね(二回め)。
シャフトには金属パーツが使われています。リツカの傘もそうでしたね。
リツカの傘は閉じた状態のものも付属しましたが、今回は開いたもののみ付属。
また、けっこうな重さなので保持が大変・・ということで、今回は専用のアタッチメントが付属。
付属の展示ベースなど、3㎜軸タイプのスタンドで支えることができるようになっています。
扇子
暑さも大敵ということで、涼を提供する扇子が付属。
落ち着いた黒無地の羽扇子ですね。
開いた状態とといた状態が付属します。
刀
これは私物ではない・・でしょう。劇中の小道具だと思います。
鍔や柄尻の装飾もさることながら、刀身は炎を纏った状態をクリアレッド成型で再現。なんとも厨二感溢れるデザインです。
しかしこの刀身は、そもそもこの通りに造形されたものなのか、本来炎のエフェクトはあとからCG加工されるのだけれど、キット的にこうなっているのか・・そもそも造形されてるほうが面白いですけどね。昭和の特撮かよ・・
和バッグ
大きながま口に持ち手を付けたような古風なハンドバッグ。
久遠の私物なんでしょうか?
それともメイクさんの仕事道具入れかな?
ガラケー
今どきガラケー・・
そういえば、創彩少女の基本オプションであるスマホは、本体キットに付属していませんでしたね。
まぁ、今回は篝火 真里亜の衣装姿ということで、久遠の私物は付属しないということだったんだと思いますが・・
たぶん、これが久遠の私物のケータイなんでしょう。機械音痴なのかな?
閉じた状態にものも欲しかったですね。
追加のフェイスパーツが2種類付属。
拗ね顔
ダークスマイル
拗ね顔は素の表情という感じがしますが、ダークスマイルのほうは・・営業用の表情という感じがします。
たぶん、嫌いなプロデューサーとかを相手にするときはずっとこの顔なんでしょう。
それぞれののっぺらフェイスパーツと、
アイデカールも付属。
フェイスパーツはスキンカラーCのものしか付属しません。
ドリーミングスタイル ブリザードアクトレス
公式限定のアナザーカラー版は、例によって通常版から一月遅れで発売。
パッケージは設定画に彩色したもので、これもいつも通り。
ブリザードアクトレスということで、全体に寒色でまとめられています。
髪色はややグレーがかった水色に変更。
セーラー服は上下ともに濃紺になっていますが、これはまどかの冬服として設定されている、カーディガンの舌の冬服セーラーの色と一緒だそうです。
つまるところ、このブリザードアクトレスと今月末発売の久遠・制服を合わせれば、冬服の久遠が再現できるということですね。なるほどね。
また、スキンカラーは標準的なAになっています。
髪色などとのバランスも合ったのかもしれませんが、組み換えしやすさも考えられたようです。
クリスタルエフェクトはラメ入りのクリアブルー成型に変更されています。
これも氷のイメージですね。
聖羅のときはアレンジウィッグ2種も付属したフルパッケージになっていましたが、今回は成型色を合わせた姫カットポニーテ-ルは付属せず・・
付属ののっぺらフェイスパーツはスキンカラーAになっています。
アイデカールに関しては通常版と同じものが付属。
瞳の色も制服のラインの色も一緒ですからね。
展示ベースも限定版共通のホワイト成型に変更。
その他、成型色以外の基本仕様は通常版と変わりないので割愛します。
また、いつからか限定版の付属品として定番になっていた背景シートも、今回はありませんでした。今後はもう付かない感じ?
メガロマリアの撮影現場背景とか欲しかったけどなぁ・・
比較画像
まどか夏服と。
同じ高校に通う先輩と後輩ですが、普通に考えたら接点なさそうですけどね。
そもそも久遠はまともに学校に通えてるんだろうか?
3年始と1年生なので、身長およびプロポーションの差は相応にあります。
制服に関しては、やはり基本同じものっぽいです。
まどかのスカートは短過ぎるな・・
創彩少女庭園 結城まどか・夏服 レビュー | 退屈と惰性と 改 (amebaownd.com)
サイズ比較ということで、聖羅と。
聖羅のほうが一つ年下ですが、身長はほぼ同じ。全体のボリューム感では聖羅に分がある感じ。
久遠さんはスレンダーですね。女優さんですからね。
創彩少女庭園 一条 星羅・夏服 レビュー | 退屈と惰性と改弐 (ameblo.jp)
劇中で真里亜が開花したアナザー、ルビーアイ、プリンシパルと。
アナザーはこれスーツアクターが演じてるんでしょうか? それともフルCG?
スーツだとして、さすがに久遠が着てアクションまでやってるとが思えませんが・・でも体格はほぼ一緒だな。
あれ? やってるのかも?
メガロマリア プリンシパル レビュー | 退屈と惰性と 改 (amebaownd.com)
メガロマリア ルビーアイ レビュー | 退屈と惰性と改弐 (ameblo.jp)
通常版と限定版で。
肌と髪、セーラー服とクリスタルエフェクトの色が異なります。サイハイソックスとブーツの成型色は共通。
もうちょっとガラリとイメージを変えてくれてもよかったかな。女優さんなんだし・・
照明の加減か、画像では肌色の違いはほとんどわかりませんね。実際はけっこう違うんですけど。
以下、画像
通常版で。
可動性については先に触れた通り、これまでの創彩少女の枠を超え、初期のメガミ程度のアクションも可能。
さすがにスカート履きなので限界はありますが、上半身パーツやスカートの交換なくさまざまなシチュエーションを再現できるのはありがたいです。
そのままぺたんこ座りも可能。
後部のスカートも靡いた形状なので背もたれ付きの椅子には腰掛けられませんが・・
これは、たぶん変装してるつもりなのかな?
劇中衣装着てる時点でバレバレですよ。
傘にスタンド用アタッチメントが付けられるので安定したポージングが可能です。
ワイヤーアクションに挑む久遠。
新規の支柱パーツは3箇所で可動。
接続軸も角度の付いたアタッチメント式になっていて回転もできるため、派手なアクションでも安定したディスプレイが可能です。
攻撃を受けた態でも。
本当、ギリ見えない角度で取るのが大変・・
姫カットポニテにはやっぱり刀が似合いますね。
居合い斬りのイメージで。
この姿勢で自立できています。5分くらいかかりましたが。
エマのヘアバンド付き前髪を合わせてみると・・
あれ? 絆さん?
和弓が欲しくなる。
限定版で。
うぅっ・・右目が疼く・・!
ほかのキャラにもこのエフェクト付けたくなるな。
股関節のスイング可動のおかげで脚組み座りポーズも可能。
もともと創彩少女の股関節可動はわりと優秀でしたが、スカートが固定のためにあまり活かす機会がなかったですね。
今回はそのポテンシャルをさらに引き出すかたちになりました。
バックショットも。
チラ見えする太腿の肌色がセクシー・・
真「出ろ! プリンシパル!
アナザー開花の時に掛け声とはあるのかな? ペルソナ! 的な。
真里亜が初めて開花させたのはプリンシパルではなくルビーアイなんですよね。
自虐のアナザ-、ルビーアイから自愛アナザー、プリンシパルに。
それは彼女の成長によるものなのか・・
劇場版メガロマリア 炎と氷、2人の真里亜!? 製作決定?
久遠さんは二役でお願いします。
久「・・はい(しんど)
真「ネクロフェイス! ここでおまえを倒す!
真「たぁぁーーーーっ!
ネ「グハァ!
この刀はプリンシパルの必殺武器という解釈でいいのか?
エ「篝火・・じゃない、薬師寺 久遠さん! 大ファンです! 頑張ってください!
久「あら、ありがとう(可愛らしい。小学生かしら?)。
メガロマリアのメインターゲットはどこなんだろうか?
内容はけっこうハードっぽいんですよね。
とりあえずニチアサ系じゃなさそうだな。放送時間は深夜かな?
以上、“薬師寺 久遠【篝火 真里亜・衣装】” でした。
創彩少女庭園にも可動性湖上の波が・・
まぁ、今後これがスタンダードになるというわけではなく、あくまで今回に限ったことだと思う(ひょっとしたら、瑠衣にいくらかフィードバックがあるかも?)のですが、これまでの創彩少女とは一線を画すアクション重視の仕上がりとなった薬師寺 久遠。
メガロマリアに主演するアクション女優という設定を再現するかたちで、劇中の衣装姿でのキット化となりました。
直後に素の久遠として制服版が発売されるというスケジュールも異例のことだと思います。
創彩少女はもちろんフルアクション仕様のキットシリーズではありますが、一部意図的に可動を制限するようなかたちで、特定のポージングには専用のパーツに交換するなど、どちらかというとフィギュア的な性格も強く、コトブキヤのほかのガルプラシリーズとは触り心地が異なるところもありました。
それが創彩シリーズのよさでもあったわけですが、今回の久遠はアクション女優・・とくに実際に演じているドラマの劇中衣装姿ということもあって、差し換えなしで様々なアクションが再現可能なよう本体の可動性の向上を目指して、とくに上半身の構造はメガロマリアのマリオネットスタイルからのフィードバッグが感じられるものになっていました。
肘の二重関節はマリオネットスタイルにもなかった機構で、その点に関しては上をいっているとさえいえます。
また脚部も、スカートの可動化によって可動域を確保。
そもそも創彩少女の股関節は無駄に(こら)よく動くものでしたが、軸のスイング機構を追加したことでさらに動くようになりました。
結果として、ほかのガルプラシリーズの最新キットにも匹敵する可動性を、現代ファッショに身を包んだまま実現してしまうという・・
薬師寺 久遠、恐るべし、です。
別売りの姫カットポニテもツボを押さえていますし、バラエティに富んだ小物が揃う役者小物セットも面白いですね。
限定版は、髪色はともかく衣装のほうは通常版とあまり印象が変わらないので、もうちょっと大胆に色を変えてよかったかな? とは思います。まぁ、桃桜高校の冬服カラーということだそうですが。
ともかくも、これまでの創彩少女庭園のイメージを覆す、ガシガシ動かせる久遠さん、間違いなくシリーズに新風を吹き込んでくれたと思います。
で、間髪を入れスⅡ制服版の発売ですが・・
まぁ、ほぼほぼ今回の流用になるようですが、新規髪型に新規表情、そしてスカートはこれまで通りの差し換え仕様に変更されるようです。
素の天然久遠さんにも是非お越し願いたいところです。というか予約してるけどね。
といったところで、今回は終了。
またのご訪問を。

























































































