今回のレビューは、1/24スケール ヘキサギア より、
“武威登龍 “凱風快晴” ” です。
極東出身の傭兵部隊、“凱風快晴” が自らの精神性、戦闘技術を反映させた.鎧武者を思わせるブイトールの近接特化改修機、
“武威登龍 “凱風快晴”(ぶいとーる “がいふうかいせい ”)” が、
発売されました。
さる2024年8月で七周年を迎えたヘキサギア。
台風10号接近のため、立川のコトブキヤ本社で開催されるはずだったリアルイベントおよび動画配信が延期となってしまったことは残念でしたが、コンテンツの勢いは些かも衰えることはありません。
ということで、七周年に合わせたタイミングで発売されたのが今回の武威登龍 “凱風快晴” 。
武者ガンダムならぬ武者ヘキサギア的なスピンオフというか、あくまでパラレルな位置付けの記念碑的なキットかと思いきや、がっつり普通に世界観に組み込まれてました・・
まぁ、ガバナー 白麟角などで、やや和風なテイストはすでに採り入れられていたので、それほど突飛な印象はないし、わりとあっさり受け容れられた感じがあります。
少なくともFA 信玄を見たときのような違和感がなかったかな。個人的な感想ですが。
設定ももちろん、この武者っぽいスタイルにちゃんと説得力を持たせるものになっているわけですが、デザイン自体がウケた場合、武者バルクとか、武者インパルスとかも出してくる可能性はあるんじゃないかな。
それはそれで面白いと思う。
けっこうなんでもアリですからね、ヘキサギアは。
それでは、レビューしていきます。
キットはパチ組みしたのみです。
パッケージ
廃墟と化したビル群を前に見得を切る真紅の鎧武者。
格好いい。
名称のアルファベット表記が通常仕様(およびナイトストーカーズ仕様)のVーTHORではなく、普通にローマ字表記になってるのが、なんか面白いですね。
ヘキサギアにはいわゆる型式番号のようなものがないので、表記が違うと文字だけで同型とは判断しにくい気がするんですが・・
そのへん、どういった管理がされてるんだろう?
ちなみに、通常仕様の箱よりわずかですが厚みが増しています。
アーカイブカード
いや、もうこれガバナーだろ・・
武威登龍 “凱風快晴”
極東の弧状列島を遠い祖に持つヘテロドックス出身者のみで編成された傭兵部隊、“凱風快晴” 。
永い流浪と闘争の歴史のなか受け継がれてきたその精神性と戦闘技術は “忘我廻廊” との適合に優れた特性を見せ、突撃時に常に先鋒を務める苛烈な戦いぶりと戦果により、独自仕様のブイトールの運用を認められるにまで至った。
そして誕生したのが、武威登龍 “凱風快晴” である。
ガバナーとなる傭兵たちの戦闘スタイルをそのまま拡大させるかたちで、前線における混戦状態を意識した格闘戦に特化した改修が施され、彼ら以外には容易に使えない非常にピーキーな機体となっている。
傭兵たちは、それぞれが得意とする得物を手に、戦場でまるで舞を舞うかのようで、その様は「人型ヘキサギアを用いた白兵戦闘の極致」と言われた・・
真紅の具足を身に纏ったブイトール。
完全に武者トールです。
頭部、肩アーマー、踵のほか、胸部、腰部、膝の外装などが新規造形。
また腰部に副腕、前腕にブレード、太腿側面に外装が追加。
付属武装は大型の刀剣タイプの者が二振りのみとなりますが、もちろん新規造形です。
通常仕様でも標準装備だった多機能オプション、イグジットスライダーが肩アーマーに移動していることも含め、全体のシルエットは通常仕様から大きく変わり、とくに上半身のボリュームがかなり増しています。
カラーリングも、外装が通常仕様からの流用含めすべて真紅・・アグニレッドに統一。
赤備えですね。LA所属機でこの配色は珍しい。
設定では同じく赤一色のバルクアーム・グランツとの関連を匂わせているところもありますが・・
まぁ単純に赤い鎧が格好いいというだけの理由かも?
あ、背面のこの部分には本来ならば5㎜⇒3㎜変換ジョイントパーツを付けるのですが、
一旦付けてしまうと非常に外しにくいので、ひとまず付けていませんの悪しからず。
では各部を、通常仕様から変更されている箇所を中心に見ていきます。
まず頭部。
完全新規造形となっています。
顔立ちも通常仕様とシャープになっているというか、顎部分がより鋭角に、目もやや吊り上がった感じになっています。
全体の形状がまったく違っており、ほぼ別物です。
色のせいもあってサザビーっぽい・・
基本形では額に鍬形、頭頂部は烏帽子のような突起が生えたデザインですが、それらを取り外し、カバーパーツを付けることでフラットな頭部にすることも可能。
また、この状態では後頭部に回していた鬼面パーツを展開することができ、またガラリと別の顔にすることも。
鬼面パーツ自体も2本角か1本角、あるいは角なしを選べます。
頭部だけでもこれだけのパーツを組み合わせていろいろなバリエーションを楽しむことができます。
部隊の1人1人で細かく仕様が違う、という感じも再現できますね。
胸部外装はより大型で重厚なイメージのものに変更。
中央に嵌め込むクリアブルーのヘキサグラムパーツは通常仕様からの流用です。
首許から覗くパーツも変更され、内部モニターパーツも新規になっています。
腰部の外装も新規で、取り付け位置も通常版とは異なります。
長く伸びた腰部外装はボールジョイントで可動します。
腹部を取り巻くように固定されている副腕についてはまたのちほど。
肩アーマーは接続基部含めまるっと新規造形。
前方の分割装甲は日本の鎧の錣っぽい印象ですね。
側面には通常仕様でも標準装備しているイグジットスライダーを分割状態でマウント。
この位置が基本形となりますが、これも搭乗ガバナーの戦闘スタイルに応じて装備位置を変えているようです。
アーマー各部は細かく可動します。
後ろ側にはメイン武装用のマウントアームのほか、同じメイン武装用の大釘型ヘキサグラムストレージ(後述)の予備を1本マウントしておけるラッチがあります。
それらも個別に可動。
イグジットスライダーはスライドします。
あと、アーマーの接続部でわずかですが左右にスイングできます。
前腕には格闘腰部ブレードを追加。
六角軸接続になりますが、一旦付けると外しにくい・・軸から伸びるアーム部分が薄いので破損には注意です。
脚部は膝の外装が新規造形。
こちらは外側への展開、回転が可能です。
足先は爪先部分は通常仕様と共通ですが、踵が新規造形。
踵には陸上での高速移動、旋回を可能とする車輪、滑走戦輪脚が追加されています。
ただこれは熟練のガバナーでしか使いこなせないとか。
まぁ、そもそも凱風快晴仕様の専用装備ですけども。
ハンドパーツは平手、握り手、2種類の持ち手と通常仕様と同じ内容の4種左右分、計8つが付属しています。
そこに、持ち手用の新たな指パーツとして人差し指と中指を伸ばしたものが新規付属。
説明書では近接武装保持用の持ち手1の指パーツと差し換えるように指示されていますが、射撃武装用の持ち手2に付けることも可能です。
胴体部を前後に展開してのガバナー搭乗は、もちろん通常仕様と同様に可能。
腕部基部、頭部を含む上面装甲、背部装甲の順にガバッと開きます。
内部のシートレイアウトは基本的に通常版と共通。
ただ、モニターが新規パーツに交換されています。
先ほど、首許から覗いていたパーツですね。
ガバナー搭乗。
ただ、誰を乗せたものか・・赤いガバナーって、今のところクイーンズガードくらいしかいないしなぁ。
バリバリSNATO側のガバナーを乗せるわけにもいかないし、とりあえずポーンX1を乗せておきましたが。
やっぱり赤いヒトに乗ってもらいたいですよねぇ。
赤いポーンX1もセットしてくれたらよかったのに・・
一見5㎜穴のようですが、十字に刻みが入っているので5㎜軸は嵌まりませんのでご注意を。
付属武装
撃発式超大型戦術刀
通常仕様の標準装備となる “荷電式超大型戦術刀” と違って、斬るのではなく叩いて断つというような、耐久性重視の戦術刀。
荷電式~よりも太短く、碑晶質の刃も鋸のような形状になっています。
2振り付属。
そのままでも十分な攻撃力がありますが、峰に3本装填された “大釘型ヘキサグラムストレージ” から刃にエネルギーを充填、対称とのインパクトの瞬間にエネルギーを解放(撃発)することで飛躍的に攻撃力を高めることができるという代物。
ストレージ1本あたり10回ほど撃発可能だそうです。
基本は持ち手1で保持しますが持ち手2でも持てなくはないです。
新規に表情付き指パーツを使っても保持可能。
なお、柄尻の円形パーツはなぜかクリアブルーのものも付属(余剰扱い)しています。
今度のバリエのための布石なのかな?
どちらにせよ、お好みでどうぞ。
非使用時は先にも触れた肩アーマー後部のマウントアームにマウントできます。
刀身に嵌め込んだヘキサグラムに3㎜軸で取り付けるかたちですね。
通常折りたたまれた状態のマウントアームは大きく動き、抜刀イメージの再現も可能・・なのですが、
なんとなく脇から抜きたいと思ったものの、この位置から柄を前に向けることはできません。
こんなふうに肩越しに回すほうが現実的か。
大釘型ヘキサグラムストレージは取り外し可能。
これ自体を投擲武器として使ったり、投げたところに追い打ちで刀を叩きつけて直接対称を爆砕したりという荒技をこなすガバナーもいるとか。
ストレージ本体は3㎜径なので、いろいろと活用できそうです。
また、ストレージの代わりにミライトを仕込むことでクリア製の刀身を発光させることもできます。
説明書ではミライト327を使うよう書かれていますが、手許には316しかなかったのでとりあえずそちらを取り付けてみました。
カバーパーツを外して溝に合わせて嵌めこみます。
実際に点灯させてみると・・
うん。わかんないな。
撮影ブースのライトを消してみます。
これなら光ってるのわかりますね。
ただ、カバーパーツの隙間から光が漏れてる・・
複部補助腕
腰部を取り巻くベルトのような格好で装備されるサブアーム。
簡易マニピュレーターを備え、撃発式超大型戦術刀への大釘型ヘキサグラムストレージの交換などに使用されます。
また、いわゆる隠し腕的な使い途として小型の火器などの武装を扱うことも可能です。
通常は複部中央のパーツにボールジョイントで固定されています。
ジョイントを外し、それを回転収納することでマニピュレーターが展開。
補助腕自体は複数の関節を備え、細かく動かすことができるのでが、背面装甲への基部の接続が六角軸で固定されているため、可動域は狭いです。
マニピュレーターは大釘型ヘキサグラムストレージを保持可能。
ただ、肩アーマー後部に装填されてる予備のストレージに手が届かないんだよなぁ・・
また、ストレージ以外にも戦術刀や各種M.S.Gも保持できます。
イグジットスライダー
イグジットッスライダーは肩アーマーから取り外し可能。
通常版同様にパーツを追加、連結することで大型シールド形態、
飛行ユニット(サーフボード)形態に変形可能です。
要は通常仕様とは色が違うだけなんですが、どうせならなんか和風な名前を付けてほしかったなぁ。
けっこうな量のパーツが余剰で付いてきます。
頭部や胸部外装、膝外装なんかは、凱風快晴ではまったく使わないランナーなのにそのまま付けてくれるサービスぶり。
通常仕様のブイトールの本体パーツはすべて揃うので、赤いブイトールを組むことも可能です。
さすがに荷電式超大型戦術刀とHDプラズマキャノン(機関砲)は付属しません。
なお、一部間接等に使用するジョイントパーツが新規になっているので、それらのパーツも余剰となります。
具体的には、腕部付け根の5㎜ジョイント、腕部基部接続部の六角ジョイント、首間接のジョイントパーツがそれぞれ新規パーツに置き換わっており、可動、保持力等が調整されています。
外観はとくに変化ありません。
比較画像
通常使仕様のブイトールと。
とくに上半身に装甲が追加され、実質1.5倍くらいにボリュームアップした感のある凱風快晴。
一見すると外装もほとんど変更されているように見え、カラーリングもガラリと変わって大きく印象が変わっています。
もともとメイン武装が和風なブイトールですが、凱風快晴はほぼ完全な鎧武者になっているので、やはりやや異質な感じはしますね。
メイン武装比較。
全長では通常仕様の荷電式超大型戦術刀が長いのですが、凱風快晴の撃発式超大型戦術刀のほうが刃の厚みがあります。
大釘型ヘキサグラムストレージを使用することでの攻撃力上昇、しかも二刀流ということで、少なくとも近接戦闘においては通常仕様をはるかに凌駕するものと思われますね。
3色ブイトール。
白い悪魔と赤い彗星と、黒い・・単独で黒い人っていたっけ?
なんだかんだブイトールも擦られてきたなぁ。
こんなに大量生産できるものなの?
ヘキサギア ブイトール レビュー | 退屈と惰性と 改 (amebaownd.com)
バルクアーム・グランツ レッドアラートと。
赤いこととメイン武装が刀状の近接武装ということで、なんらかの関わりがあるのではないか? という設定の両機。
凱風快晴に所属する傭兵の誰かが、かつてレッドアラートに乗ってレイティングゲームに参加してたとか、そういうことかな?
ヘキサギア バルクアーム・グランツ レッドアラート レビュー | 退屈と惰性と 改 (amebaownd.com)
以下、画像
本体は基本的に通常版と変わらないので、高い可動性はそのまま・・
といきたかったところなのですが、重装甲に伴い干渉物が増えているので、通常版ほど柔軟なポージングは敵いません。
具体的には大型化したアーマーのせいで肩周りがやや窮屈になったり、補助腕を固定した状態ではほぼ腰が回らなかったり、同じく補助腕のせいで通常版ほど腿が上がらなかったりしますね。
それでも十分な可動性ですけども。
立て膝もとくに問題ないです。
トップヘビーですが自立も安定。
ただ・・やはり重いんでしょうね。いろいろポージングしている間に早くも膝や足首の関節がへたってきました。
とくに脚部の関節は支部に調節したほうがよいと思います。
スタンドを使って。
イグジットスライダーを開くと翼のようにも見え、普段(?)の鎧武者的な姿とはまた違った雰囲気になります。
補助腕も展開して、2振りの戦術刀をそれぞれ2本の腕で持たせてみたりも。
凱風快晴はその名の由来となった傭兵部隊・・つまりは実際本機に搭乗するガバナー自身の戦闘技術を拡大再現するためにそれぞれ細かい仕様や武装の差異があるということで、いくつかバリエーションを試してみました。
槍隊
当初はM.S.G 轟槍鬼十字を持たせようと思っていたのですがいくつかのパーツが見つからず、やむなく龍装具 リュウビを持たせてみましたが・・ちょっと小さかったですね。
本体は、頭部のみ鬼面1本角+天面に装飾基部というかたちに変更。
弓隊
FA マガツキ崩天に付属の武器も似合うんじゃないかと思って、まずはキョウテンを持たせて弓兵に。
似合うんですけど、やっぱりちょっと小さいんだな。
矢はギルプリ エルフィーナから拝借。
ちなみにキョウテンのグリップ部は小さくて持ち手そのままでは保持できず、親指と手甲パーツを外しています。
本体は、頭部は烏帽子のみ取り付け。補助腕を肩に、太腿装甲を腰部に、イグジットスライダーを太腿側面にそれぞれ移設。踵も通常仕様のものに変えています。
下半身のシルエットはなんとなく袴を履いているような感じにしました。
鉄砲隊
同じくFA マガツキ崩天からオオトリを拝借。こちらはギリギリ持ち手2で保持できました。
イグジットスライダーは大型シールド状態で装備。
本体はほぼそのまま。頭部は装飾なしにしました。
忍者隊
FAG アヤツキに付属の鎖鎌、手裏剣を装備した忍者タイプ。
この鎖鎌も軸が太くて上手く保持できないのですが・・まぁどうにか。
本体は頭部を鬼面2本角にし、膝の外装を通常仕様のものと交換。
あと、イグジットスライダーはサーフボードとして使います。
使用しているのは余剰含めた武威登龍のパーツのみ。ランナー軸も使っていません。
補助腕がそのままでも虫型の肢ユニットとして完璧に機能してくれたのが嬉しい。
というか、このパーツがあと6つ欲しかった・・
あと、新規の胸部装甲がもうこれが正解なんじゃないか? というくらいもはやサソリの顔にしか見えない・・
ただ、本当なら戦術刀は尻尾にしたかったんですけどね・・
どうも上手く配置できなかったので、仕方なく胴体にマウントするかたちに。
餌食となるエンジニア・・
武威登龍 “阿修羅舞”(ぶいとーる “あしゅらまい”)
赤トールのボディに白トールと黒トールの腕を追加して、6本腕にしてみました。
新規の肩アーマージョイントが5㎜軸なので、そこに腕1本足して、もう1本は背中の5㎜穴に取り付け。
それぞれの武器も装備。
イグジットスライダーは分割したままそれぞれシールドとして前腕に装着。
なかなか格好いいんじゃないですか?
FFのギルガメッシュっぽいというお声もいただきました。
とくに意識はしてませんでしたが、確かに似てるかもしれません。
使用キットは武威登龍とブイトール、ブイトール ナイトストーカーズ仕様の3つのみ。
なお、ナイトストーカーズ仕様の戦術刀の鍔がなくなってました。
そもそもナイトストーカーズ仕様は今回のレビューのために初めてちゃんと組んだのですが、戦術刀に鍔を嵌めた記憶がない・・
ランナーごと捨てちゃったかもしれない。
武威登龍 “滅我闘崙”(ぶいとーる “めがとろん”)
アグニレイジとのミキシングは公式がすでにやっていて、説明書の最後のページにも載っているのですが、それをただ真似するのも面白くない・・というか、あの前後の画像見ただけじゃとても再現できないから、もっと手軽に、そして僕らしいもの(?)をと考えたところ、自然とこの方向に行き着きました。
まぁ、ドラゴンメガトロンですよ。
地味ですが、人工筋肉パーツは黒トールのメタリックオレンジのものに変えて、全身の赤みを増してます。
もちろん、ヒューマノイドモード(人型)からゾアテックスモード(ドラゴン型)に変形可能。
変形機構はかなりシンプルで、それぞれジョイントで繋いでいる右腕を移動させて頭に、同様に左腕を背中に回して尻尾にしているだけ。
ウイングを上下ひっくり返したり、足首を変形させたりもしてますが。
あ、踵の爪だけ向きを変えるのに一旦外して付け直してますが、それ以外は一応完全変形可能です。
頭部(右腕)、尻尾(左腕)ともにゾアテックス、ヒューマノイド両形態で固定されないので、そういう意味では完成度は低いですね・・
とりあえず見ため再現だけで力尽きた感じです。
アクション性は・・まぁ。
アグニの首がもっとグリグリ動けばなぁ・・
使用キットは武威登龍、ブイトール ナイトストーカーズ仕様、アグニレイジの3つです。
正規部隊、ナイトストーカーズ、凱風快晴・・リバティーアライアンスの全戦力を投入し、ここで決着を付けるぞ!
というか、最近LA勢力ばかりが戦力増強されてません?
VFもいつまでもアグニ頼りじゃ厳しいと思うんですが・・
チェーンソー恐竜はてっきりVF側だと思ってたんですが、インパルスやでかい鳥との合体ギミックがあるようなので、あれもLA側っぽいんだよなぁ。
以上、“武威登龍 “凱風快晴” ” でした。
真紅の鎧武者。
発表時には、ヘキサギアの世界観ではやや異端ではないかと思ったのですが、かなり初期の段階でアメコミチックなデザインのガバナーが出てきた時点で、わりとなんでもアリの世界だった・・
そもそも通常仕様のメイン武器が刀でしたし、そのうえに鎧を纏ったとておかしな話ではないわけです。
その鎧にしても、実際にはそれっぽく見えるだけでとくに和の意匠が施されているわけではないですし、もちろん組み換え素材として他の機体とのミキシングに使っても違和感のあるものではありません。
ネーミングの由来でもある傭兵部隊、凱風快晴。そのメンバーであるガバナーそれぞれの個性を再現可能な頭部装飾の選択はなかなか楽しい要素ですし、メイン武装である撃発式超大型戦術刀と大釘型ヘキサグラムストレージ、複部補腕などの各種ギミック含め、通常仕様からさらにボリュームアップした盛りだくさんな内容でした。
武威登龍として組むには必要のないランナーも付属し、赤いブイトールとして組めるのも嬉しいサービスですね。
しかしLA所属機なのに赤いというのはわりと新鮮な気がします。
組み換えにしても、アグニを始め、むしろVF系の機体との親和性が高いです。
まぁ、組み換えするときは正直所属とかとくに気にしてないですけどね(笑)。
そのうちまたカラバリ出そうだな。
緑はちょっとイメージにないから、青かなぁ?
バルクブルーの武威登龍、出そうな気がする。たぶん、武器は新規ででかい槍になるよ。
といったところで、今回は終了。
またのご訪問を。