今回のレビューは、ノンスケール クロスフレーム・ガール より、
“CFG ゴルディーマーグ & ステスルガオーⅡ セット” です。
フレームアームズ・ガールのスピンオフ、クロスフレーム・ガールに新作キットが登場。
“勇者王ガオガイガー” に登場するゴルディーマーグを擬人(幼女)化した
“CFG ゴルディーマーグ” が、
第1弾キット、CFG ガオガイガーをスターガオガイガーにパワーアップさせるための新装備、ステスルガオーⅡ、ガトリングドライバーとのセットで発売されました。
ゴルディーマーグ商品化決定! という文言とともにでかいピコピコハンマーを背負った幼女のイラストが公開されたのが、もう2年以上前だったのかな?
途中、あまりに情報がなかったのでお蔵入りになってしまったのかと心配していたゴル子がついに発売されました。
CFGは、てっきりFAG仕様で勇者ロボを擬人(美少女)化していくシリーズだと思っていましたが、ワンダーウーマンとか遊戯王のブラックマジシャンとかも入ってきたのでちょっとびっくりしましたね。
結局、勇者シリーズからはガオガイガー関連しか出ない感じかな。
ほかの勇者ロボたちについては、同じくコトブキヤから出ている勇者ロボシリーズとの組み換えで再現してね・・みたいな。
さて、FAG仕様のミニサイズボディキットということでは、デスクトップアーミーとのコラボでシルフィーが発売されていますが、頭部以外ほぼ完全にメカデザインだったそちらとは違い、もちろんメカ要素はあるもの腕や脚は生身の肌が露出したミニサイズボディは初。
というか、コトブキヤのガールキットシリーズ全体を見渡しても、いわゆる幼女キャラのキット化は初めてのことになりますね。
これまではせいぜい中学生レベルでしたが、このゴル子は明らかに小学生低学年・・下手したら(?)未就学児レベルです。
すごい時代になったもんだ。
まぁ幼女キットとしては、チトセリウムのアルベラ & エフェルやユラニアに先を越された格好になりますが。
それでは、レビューしていきます。
キットはパチ組みに一部塗装、付属の水転写式デカールを貼っています。
まずパッケージですが、まさかの大判タイプでした。
配送のダンボールがやたらでかくてびっくりしましたね。
ちびっ子なのでまたイラストがでかいでかい・・
ちなみにスターガオガイガーとして、このゴルディーマーグ & ステルスガオーⅡセットにガオガイガーも同梱したフルセットも同時発売されていますが、そちらのパッケージも当然大判(イラストは横向き)でさらに厚みが増したものになっているようです。
またそちらでは、ガオガイガーのフェイスプリントが新規でより高精細なものになっているということでしたが、うちにはすでに初版のガオガイガーがいるので、今回は単品版を選択しました。
CFG ガオガイガーもそうでしたが、今回もGランナーのタグはGGGマークになっています。
愛を感じます。
ゴルディーマーグ
原作である勇者王 ガオガイガーでは、ガオガイガー用の新兵器、ゴルディオンハンマーがあまりに強力過ぎてガオガイガー自体にもダメージが及ぶため、その軽減のために急遽開発されたマルチロボ。
ロボット形態から先のゴルディオンハンマー、その保持のための大型ハンド、マーグハンドに分離変形するほか、単体でゴルディータンクにも変形可能。
戦闘の激化から開発期間短縮のため思考AIのも出るにGGG(スリージー)参謀の火麻 激の人格をほぼそのままコピーした結果、独断専行の多い熱血漢になってしまいましたが、直感力と機転のよさも引き継がれ、戦闘はもちろん様々な場面で活躍しました。
CVも火麻と同じく江川 央生氏が担当。
つまるところ暑苦しいおっさんタイプのキャラなんですが、そんなロボが擬人化されて幼女になるとは・・
素体モード
ちょっとメカ要素の入ったボディースーツを身に着けた、ややむっちり体型の幼女。
サイズは先にも触れたFAG シルフィーとほぼ同程度。おおよそ5頭身というところですね。
基本仕様はもちろん一般的なFAGとほぼ変わりませんが、サイズゆえとくに胴体部の内部構造は独特なものになっています。
胸部メカディティールとパンツ前面パーツは塗装済み。
ただ、胸部のほうはセンサーのメタリックブルーが塗られているだけですが。
その胸部ディティールとスーツのカラーリング以外、この状態ではとくにゴルディーマーグ感はないです。
頭部アップで。
FAG系列なので、フェイスパーツはシリーズすべてのキットと互換性あり。当然頭部のサイズもほぼ同じです。
ライトパープルのショートカットはどういうイメージなんでしょうかね。
ガオ子の髪色はオレンジみのあるブラウンで、ガオガイガーの主人公、獅子王 凱のイメージもあったんですが・・
火麻のイメージだとグリーンだけどな。
というかこの髪色にこの顔付き。れんちょんじゃないの?(笑)
フェイスパーツは3種類。
通常顔
キラーン顔
△口顔
いやだから、もうこれ完全に宮内 れんげさんですやん。
普段はわりとローテンションで毒も吐くようなタイプだけど、自分が好きなこと、興味のあることを目の当たりにすると目を輝かせてはしゃぐタイプですね。だかられんちょんやん(笑)。
可愛いです。
ちなみに、フェイスパーツはシルフィーのものとも微妙に輪郭の違う新タイプでした。
並べて見てみると、シルフィーのものよりもほんのわずか顎が丸いことがわかります。
こだわりですねぇ。
ハンドパーツも幼女ボディに合わせた新規造形。
握り手。2種類の平手。持ち手はボールジョイント一体型のもので計4種類が付属。
小っちゃくて可愛い。
なお、リストジョイントは3個だけです。
腕部接続はボールジョイント。
胴体側の可動はないので、肩周りは若干窮屈かも。
胴体は短いながらもちゃんと胸部、腹部、腰部で分割され、それぞれ可動します。
ただ前屈は苦手。
反りはそれなりにできるので、ブリッジは可能です。
脚部接続もボールジョイントですが、一般的なFAGとは凹凸が逆になっています。
脚部自体が小さいので、そちらにジョイント受けを入れるだけのクリアランスがなかったのかも。
まぁ、それによってなにか可動に影響があるわけではありません。
股関節は胴体側で斜め上下にスイング。ジョイントも脚部側から引き出すこともできるので、可動域は見ため以上に広いです。
武装モード
ベレー帽と専用のバックパック、スカートアーマーを身に着け、さらに巨大なハンマーを背負った武装モード。
本体は太腿以下の脚部を交換。あと、胸元にリボンが追加されます。
一気にゴルディーマーグ感が増しました。
というか、ガオ子もそうでしたが、ぶっちゃけゴルディーマーグのコスプレをしてる幼女ですね。
まぁそんなこと言ったら、FAGはみんなFAのコスプレしてる女の子ですけど。
真横から見るとハンマーの巨大さがよくわかります。
見ためのボリュームは本体とほとんど変わらない・・むしろより大きいか?
もちろんそのままでは自立できないので専用のスタンドが付属します。
ただ、ごらんのように本体の身長に対して折りたたんだハンマーの柄部分が短いため、少し仰け反るような体制になります。
ハンマーとバックパックはダボ接続。
ハンマー側の接続基部がボールジョイントで可動します。
ハンマーを外した本体のみの状態がこちら。
名札付きのランドセルを背負い、大きめのスカートアーマーを履いた・・入学間もない小学一年生という感じ。
でも、後ろ姿はなんかMSっぽいですね(笑)。
さすがにこの状態だと自立は問題なし。
爪先のセンサー(?)は塗装してます。
帽子は接続用のダボがある専用の前髪パーツ含め差し換える仕様。
グラ子みたいに頭頂部のパーツを引っ繰り返すとジョイントが出てくる・・というパターンでもよかった気がしますが。
あらためて帽子を被って。
中央のセンサーと左右のタイヤがお洒落なデザイン。
タイヤには一応左右の向きがあります。
センサーのレンズ部分は塗装しました。
センサーやタイヤを外してシンプルなベレー帽にもできます。
中央のGGGマークはデカール。
バックパックは背中の3㎜穴に取り付け。
肩紐パーツ(下側には繋がっていません)部分はわずかですが上下に可動します。
左側にある名札はデカールでの再現。
名札なしの肩紐パーツも付属しますのでお好みで。
胸元のリボンについてはただ挿し込むだけなので、ちょっと外れやすいです。
スカートアーマーは腰裏の3㎜穴に取り付け。
リアスカートにサイドスカート、さらにフロントスカートとそれぞれジョイントで連結された構造で、各部で可動します。
フロントスカートのスパナも可動。
ゴルディータンク
オリジナルのゴルディーマーグをモチーフとした各形態への変形はパーツの組み換えで再現。
各形態用の専用パーツも多数あります。
このゴルディータンクは、単体変形のいわゆるビークルモード。
CFGではガール本体は組み込まれず、武装パーツのみの変形(専用パーツ使用。余剰パーツありの組み換え)で再現されます。
ハンマーが変形・・というかほぼそのままの砲塔部分に対して車体部分がかなり小さいバランスですね。
砲塔は旋回はできませんが、仰角の変更が可能。
車体前部のスパナも可動します。
後部にあるグリップを保持し、ステップに足を乗せることでゴル子を搭乗させることも可能。
タンクというより移動もできる機関砲みたいな感じ。
ゴルディオンハンマー
正式名称はグラヴィティ・ショックウェーブ・ジェネレイティング・ツール。
重力波を発生させて叩きつけることで標的を完全消滅させる必殺武器。
見ためはでかいピコピコハンマーですけどね。
ヘル・アンド・ヘブンの多用で生命を削っていく凱を救うために開発されたものの、先に触れた通りガオガイガー事態にも多大な負荷がかかるため、その軽減のためにゴルディマーグが開発されたわけです。
結果としてゾンダー核を引き抜くための必殺技、ハンマーヘル・アンド・ヘブンが完成することになりました。
ハンマー部は、ゴル子武装モードやゴルディータンク時から蛇腹パーツを追加することで幅増しします。
なお、それらのパーツの接続はご覧の通り六角軸。
つまりはこれもまたヘキサギア・・ではないけれど、こういう細かい仕込みをしてくれるから好きなんですよね、コトブキヤ。
しかも無限連結が可能です。
まぁ、このキットを複数買いする猛者はなかなかいないでしょうけど・・いや、Xを眺めた限りでもけっこういたな。
マーグハンド
ゴルディーマーグ本体が変形してガオガイガーの右腕にハンマーコネクト(合体)する大型ハンド。
ゴルディオンハンマーを安全に使用するためのもので、そもそものゴルディーマーグ開発の理由。
CFGでは組み換えにより3パターンのマーグハンドが再現でき、それぞれCFG ガオガイガーにコネクトすることが可能です。
パターンA
武装パーツのみで構成された状態ですね。
まぁ、実際に使っているのはバックパックとスカートアーマーの一部、タイヤパーツだけ専用パーツの比率多め。
オリジナルのデザインに近いのかな。
CFG ガオガイガーの通常腕部(右腕)にコネクトできます。
専用のアタッチメントが付属します。
ハンマーの保持はメカハンド側のダボをハンマーの柄の穴に挿し込む方式。
位置、角度ともに固定となるため取り回しはよくありません。
というか、そもそも片手で保持できる重量ではないですね。
ということで、ハンマーコネクト!
ハンマーがでかい!
スターガオガイガーモードになったガオ子本体にもまったく引けを取らないインパクトです。
マーグハンドのボリューム感もいいですね。
しかし、ハンマーを持たないマーグハンドだけ付けた段階ですでに腕が・・
そもそもこのガオ子、もう5年近く前に組んでからなんの手入れもしてなかったので関節はヘロヘロだしパーツはポロリしまくるし、撮影大変でした・・
ハンマー用のスタンドアタッチメントも付属するのですが、あまりかっちり感がないんですよね。
一応溝に合わせてパチンとはめ込めるはず・・なんですが、全然弱くて画像でも実際ずれちゃってるし・・
普通に3㎜か5㎜軸でがっちりはめ込めるようなアタッチメントにすればよいのに。
パターンB
ゴル子本体を組み込みんだ状態その1。
ゴル子のバックパックから延びたマニピュレーターがハンマーを保持し、そんなゴル子のバックアックにガオ子の右腕がコネクトした状態。
ハンマー含めて組み立てるような構成になっているので、もう一緒に撮ってます。
セミのようにハンマーに抱きつくゴル子が可愛い。
実際は、バックパックから展開したサブアームが専用のアタッチメントを保持しているというデザイン。
間に挟まった格好のゴル子がハンマーの柄にしがみついているという感じなんですね。
いや、ゴル子要る?(笑)
フロントとサイドのスカートアーマー、そしてタイヤが脛に移設されているのですが、その意味もよくわかりません。
なお、このパターンBおよび次のCはAと違って、CFG ガオガイガーをパワードスーツモードにして、背部のメカハンドにコネクトする仕様。
バックパックに接続するための専用パーツが付属します。
これを右のメカハンドと差し換えるかたちですね。
では、ハンマーコネクト!
・・うん、ゴル子危ないよ。降りて(笑)。
パターンC
ゴル子本体を組み込みんだ状態その2。
パターンAで使用した、メカハンドとバックパック、スカートアーマーで構成されるシートにゴル子が搭乗している・・というような格好です。
メカハンドの基部には操縦桿があり、ゴル子本体がそれを握り、その上部をバックパックから展開したサブアームが保持して固定。
さらにメカハンド基部から伸びたジョイントアームとリアスカートを接続。そこにゴル子が腰を下ろします。
パッと見、でかいメカ腕が幼女の身体を貫通しているように見えますが、そうではないので安心してください。
まぁ、操縦桿を握っていることからゴル子自身この形態でなんらかの役割を果たしているようにも思われ、スカートアーマーを利用したシートで安定性も向上しているぶん、先のパターンBよりは説得力がある・・か?
ハンマーコネクト!
どうしたって危険だわ。
ゴル子は降りて離れてガオこの活躍を見守ってなさい。
ハンマーヘル用エフェクトパーツ
ゾンダーのコアなどに打ちつけて破壊するための杭はクリア成型で再現。
径は3㎜なのでいろいろ応用も利きますね。
CFC ガオガイガーのメカハンド用の3㎜穴空き握り手が付属します。
ステルスガオーⅡ
ガイガーを中心としてガオガイガーを構成するガオーマシンのうちの1機、ステルスガオーに宇宙用ウルテクエンジンを搭載した改修機。
CFG ガオガイガーからのパーツ流用のない、完全新規造形です。
武装についてもブロウクンマグナムを強化するファントムリング、プロテクトシェードを強化するウォールリングを追加。流用なしの新規造形で再現されまていす。
やはりCFG ガオガイガーに付属するステルスガオー同様、ややデフォルメされた見ためではありますが、ほぼイメージ通り。
GGGマークはクリアグリーンになっています。
遠目だとちょっと目立たないかな。
ウルテクエンジンポッドの先端部はパーツの交換で起動状態の再現も可能。
内部構造もカなり細かく再現されています。
なお、劇中ではこのエンジンポッドやその他の追加パーツをパージすることもできたようですが、今回パージギミックはオミット。
裏面に3㎜があり、専用アタッチメントを使って各種スタンドを使っての飛行状態の再現も可能です。
もちろんステルスガオーに換えてCFG ガオガイガーに装着し、スターガオガイガー形態を再現することができますが、そちらについてはまたのちほど。
エアーバイクモード
ステルスガオーⅡとゴルディオンハンマーを組み合わせた、CFGのオリジナルモード。
専用パーツを使用して機首部分を延長し、操縦桿も追加。
鳥のような見ためでなかなか面白いです。
ハンマーは専用パーツを介して底面にマウントされているだけなので、なくても成立しますね。
機首はわずかですが上下に、操縦桿も前後にスイング可能。
ゴル子の搭乗は、操縦桿の保持のみで固定。
脚ブラブラするの怖くないのかな?
スターガオガイガー
すでにマーグハンドのところで登場させてましたが、あらためて。
ガイガーが、ステルスガオーⅡ、ライナーガオー、ドリルガオーの3機のガオーマシンとファイナルフュージョン(合体)した姿。
ステルスガオーがステルスガオーⅡにパワーアップしたことにより、従来のガオガイガーから全体的に能力が底上げされました。
CFGでは、ステルスガオーに換えてステルスガオーⅡを装着することによりその形態を再現できます。
まぁ、基本的には背中の装備・・ウイングが変わっただけですね。
しかし、左右にでかいエンジンポッドが追加されたことで重量が増加しています。自立はギリギリでした・・
ブロウクンファントム
右腕のブロウクンマグナムにファントムリングを追加し、攻撃力を向上させたもの。
ファントムリングはステルスガオーⅡの右側のエンジンポッドから取り外し、無色クリアの専用アタッチメントを介してブロウクンマグナム(前腕)に取り付けます。
ちなみに、ステルスガオーのほうのブロウクンマグナムにも同じようにリングを取り付けることはできます。
プロテクトウォール
同じく左腕のプロテクトシェードにウォールリングを追加して防御力を向上させたバリア装備。
リングの仕様は先のブロウクンファントムと一緒。
専用のハンドパーツを取りつけてバリア展開状態を再現するのですが、せっかくならエフェクトパーツとか追加してほしかったかな・・
ガトリングドライバー
ディバイディングドライバーの先端部をガトリング砲付きの三つ叉クローに換装した強化版。
基部パーツはCFG ガオガイガーに付属のディバイディングドライバーからの流用になります。
スターガオガイガーに装着。
基本は左腕用の装備だと思いますが、右腕にも取り付けられます。
もちろん通常腕部、パワードスーツモードのメカハンド、どちらにでも取り付け可。
そして案の定へたる腕・・
比較画像
まずは素体状態のゴルディーマーグをほかのミニサイズボディガールたちと並べてみます。
FAG シルフィーと。
ゴル子のほうがわずかに身長が高いですが、頭身バランスもほぼほぼ同じくらい。
デザインは生身ベースとメカベースで少し雰囲気が違いますが、まぁ一緒にいてもとくに違和感はないですね。
FAG シルフィー の レビュー - 退屈と惰性と (weebly.com)
アルベラ & エフェルと。
こちらでは双子のほうが少し背が高いですね。
で、頭身バランスが全然違います。
FAG基準のゴル子はだいたい/10スケールで、マシニーカ基準の双子はおおよそ1/12スケールですからね。
ゴル子が、背は低いのにいろいろでかい・・
chitocerium XCIX-albere & C-efer + XXII-tanio atr / albレビュー | 退屈と惰性と 改 (amebaownd.com)
CFG ガオガイガーと素体モードで。
ゴル子の身長はガオ子の2/3ほど。
頭部に互換性があるせいでちょっとゴル子の頭が大きく感じますが。
武装モードでも。
ガオ子のほうはスターガオガイガー形態で。
お互いデカブツを背負った武装モード。全体のボリューム比は素体モードのと気をあまり変わらない感じですね。
しかしこれ、ガオ子は飛べるから問題ないだろうけど、ゴル子はえっちらおっちら歩いて移動するのかな?
ステルスガオー比較。
本体は同じもののはずなんですが、Ⅱのほうはエンジンポッドの追加でスケール違いかと錯覚するくらいにボリュームアップしてます。
ドライバー比較。
基部は共通です。
こちらも見ためにわかりやすく攻撃力がアップしてますね。
CFG ガオガイガー の レビュー - 退屈と惰性と (weebly.com)
以下、画像
まずはゴル子素体モードで。
基本可動性は一般的なFAGに準拠。
メガミ マシニーカのBlock2やメガロマリアの超絶可動に慣れてしまうと物足りなく感じるかもしれませんが、こんなバランスポーズもできますし、まぁ十分でしょうね。
ちょっと疲れたみたい(笑)。
変身ゴル子。
ヒーローに憧れるお年頃。
そこは勇者王じゃないのか・・
ゴ「とうっ!
手脚が短くて可愛い。
これは入学初日、登校時の風景ですね。
明日からハンマーは家に置いてきなさい・・と先生に注意されたとのこと。
ゴル子自身もハンマーを持てるようにしてほしかったかな? というところではあります。
モチーフ的には禁じ手なのかもしれませんが、サブグリップ的なものが展開できてもよかったかな。
あぁでも、ゴル子とハンマーとじゃ、たぶんハンマーのほうが重くて持ち上げられないか。
結果、引き摺るしかできず・・
タンクモードで。
砲口が3㎜軸なので、各種エフェクトパーツを使うことで砲撃シーンを再現できます。
エアバイクモードで。
こちらの砲口は3㎜じゃないんだなぁ・・
そもそも砲口ではないのか?
スターガオガイガーもちょこっと。
ガ「ブロウクンファントム! ついでにプロテクトウォール!
左腕は発射できないんだったか?
ガ「ガトリングドライバー!
腕が上がらないのでスタンドで補助。
パワードスーツモードならまだ保持力生きてましたが、本体はかなり弱ってましたね。
まぁ、ほぼ5年前だしなぁ。
仲良し姉妹感。
いや、小さいほうは迷惑そうだが・・(笑)
ギャレオンモードになったらご機嫌になってくれました。
ゴ「忘れもの。
ぼーっとしてるようでなんでもそつなくこなすゴル子さん。
これもきっと、ガオ子だけだと空振りする可能性が高いので軌道修正するためにゴル子が乗り込んでるんでしょう。きっと(二回め)。
決して児童虐待ではないはず・・
いや、だとしてももう少し安全な位置はなかったのか・・?
スターゴルディーマーグ
付属のパーツ意外に適当な3㎜軸が2本要りますが、ゴル子本体にマーグハンド + ゴルディオンハンマー、ステルスガオーⅡ、ガトリングドライバーをすべて装着することもできます。
最強幼女王の完成だ!
ゴルディースコーピオン
いつもの(笑)。
ハンマーとステルスガオーⅡは大きめのパーツが多く、あまり分解もできないのですが、その他の武装パーツ、組み換え用のパーツなどは3㎜軸接続するものが多く、いろいろと可能性を感じます。
これもハンマーの接続に3㎜軸(ランナー枠)を使っていますが、それ以外は付属のパーツの組み合わせでできました。
もはやゾンダーだけどな・・
ガ「こら! いい加減に片付けなさい!
でっかいオモチャたくさんで楽しそうだね。
以上、“CFG ゴルディーマーグ” でした。
ガオガイガーの拡張パーツだなんてとんでもない(誰もそんなこと言ってない・・)。
FAG基準初のガチ幼女キット、ゴルディマーグ。
一般的なFAGの2/3ほどのサイズで、しかし引けを取らない可動。幼女特有のムッチリ感の再現含め、期待以上の出来栄えだったと思います。
あ、僕もべつに特殊な性癖の持ち主ではないので、念のため(笑)。
素体だけでも十分遊べるキットですが、ランナー構成を見る限り、ガオ子のように素体だけでの発売ということはなさそうですね。素体だけでも売れそうだけど。
もちろん各種武装パーツにガオガイガーも含めた組み換え遊びこそが真骨頂なんですが、ハンマーコネクトだけでも3パターンと、とにかく内容が濃いです。
完成品は、箱の大きさからは信じられないくらい小さくなりますが、プレイバリューは十分に相当するもの。
それだけ組み換え作業は多いものの、ほぼ武装パーツの組み合わせだけで、ゴル子本体の組み換えは最小限で済むところはありがたかったです。
久しぶりのガオ子の組み換えは大変だった・・
ゴル子は本当、手のかからない子だよ。
さて、CFGでは続いてガオファイガーも発売されますね。
てっきり本体はガオ子の流用かと思いきや、新規で高身長、しかも褐色ガールになるとのこと。
ただでさえ大柄なFAGベースでさらに高身長・・気にならないと言えば嘘になりますが、予約はしませんでした。
発売前後の状況で判断します。
いやね。最近はもう本当、いろいろ手が回らなくなってきてまして・・
今月末もすでになかなかヤバイんだよなぁ。
取捨選択は必要ですよね。
といったところで、今回は終了。
またのご訪問を。