今回のレビューは、ノンスケール PLAMAX ギルティプリンセス より、

“GPー08 妖精騎士姫 エルフィーナ” です。

 

 マックスファクトリーが展開するガルプラシリーズ、ギルティプリンセスのバトルメイデンに新戦力、“バンドロイド” が登場。

 多彩な戦闘に対応可能な妖精タイプの万能型、

“エルフィーナ” が発売されました。

 

 有名絵師、Tony氏とのコラボでファンタジーや童話をモチーフとしたキャラクターを立体化していく・・というコンセプトのギルティプリンセスでしたが、フラッグシップとなったメイドロイドはともかく、続く下着娘でちょっと迷走してるのかな? と困惑していたところに、このたび第3のカテゴリとしてがっつりファンタジー路線のバンドロイドが現れて一安心(?)。

 ただ僕は、予約購入にはなんとなく二の足を踏んでしまって、発売後もしばらく様子見している状況でした。

 毎月いろんなジャンルの新製品が発売されるなか、わりと節操なく手を出していることもあり、ちょっと余裕はなかったんですね。

 その間、とくに詳細情報を確認することもなかったのですが、先日(といってもけっこう前か)に相方のグリムリンデの予約が開始され、そのときに初めてバンドロイドという音楽がテーマの新しいチームなんだということを知り、メイドロイドのミャオ、クロエにもあった武器合体ギミックもあるというし、欲しいかも・・となった次第。

 で、お盆辺りにレビュー予定のネタもあらかた消化できそうだし、誕生日だし、またいいタイミングで価格も少し下がったし、買っちゃえ! という経緯でございます。

 ギルプリはメイドロイド クオン、Amazon限定のラン & ジェリー メイドVer. も購入しているのですが、ちゃんと組んでレビューを書くのはクロエ以来、なんと2年8ヶ月ぶりですね。

 ギルプリももう3周年になるのか・・

 

 それでは、レビューしていきます。

 キットはパチ組みに付属の水転写式デカールを貼っています。

 

バンドロイド 妖精騎士姫 エルフィーナ

 精霊の力を演奏によってサウンドエナジーに変換、そのエナジーで稼働する “響音機巧“ と呼ばれる武装を使って戦うバトルメイデン(戦闘乙女)、バンドロイド。

 エルフィーナは収音、増幅装置を兼ねた翅状のユニットを装備した妖精タイプで、同型が多数確認されています。

 集団戦を得意とし、各個体が様々な状況に応じてモードチェンジを行えます。

 

基本状態

 武装オプション類を取り付けていない、本体のみの基本状態。

 いわゆる素体状態となるわけですが、腕や脚などは他社のガルプラキットの武装モードに近いデザインになっていて、これがデフォルト。

 アーマー部にはクリパーツが使われていて綺麗です。

 妖精騎士姫ということなので、あくまでモチーフは妖精・・フェアリーなのでしょうが、翅がない状態だとエフルっぽいですね。

 Tony氏の描く肉感的なプロポーションの再現はばっちり。

 過去のギルプリたちに較べて露出度は控えめですが、それでも超ミニのスカートと露わになっている胸元がセクシーです。というかむしろ・・かな?

 キット構造としては、やはりメイドロイドや下着娘から大きく変わっていません。

 シリーズの方向性として造形、プロポーション重視で可動は二の次という感じですね。

 コトブキヤで喩えると、最初期のFAG程度の可動性と思ってください。創彩少女よりも動かないかな?

 

 頭部アップで。

 髪パーツの造形はちょっと甘いかなぁ・・まぁ、コトブキヤが異常なんですが(笑)。

 成型色は主てったよりくすんだ色味でした。パッケージイラストのイメージだともっと明るくてもよかった気がしますが。

 ヘッドホンっぽいデザインのカチューシャをしていますが、耳は露出してますね。

 そのカチューシャの両サイドに付いている羽根飾りはボールジョイントで可動します。

 ポニーテールは球体関節で可動します。

 

フェイスパーツは4種類。

微笑み顔

くっころ顔

笑顔

目閉じ顔

 相変わらず、Tony絵の雰囲気が再現しきれてはいません・・

 まぁ可愛いけど、パッケージイラストと較べるとやはり別人ですよね。

 ただそれよりもアイプリントの精度が・・ちょっと粗くなってません?

 粒子感が強いというのかな? それが瞳だけなら、あえてそういう感じにしてるのかとも思えるのですが、眉毛や睫毛も同様だし、なんかインクジェットでプリントしたみたい・・

 

 メイドロイド ミャオのフェイスと較べるとわかりやすいですね。

 ミャオのくっきり感とは明らか違います。

 なんでこうなった・・?

 ちなみに、バンドロイド、メイドロイド、下着娘でそれぞれフェイスパーツの仕様が異なり、互換性はありません。

 

 また、それぞれののっぺらフェイスパーツに、

 アイデカールも付属します。

 デカールはくっきりしてる。

 やっぱりプリントが変なんだよなぁ・・なんでだ?

 

 やや無防備な胸部。

 なんか、卵の殻被せてるみたい・・(笑)

 ちょっとパーツ同士のはめ合わせというか、そのへんの精度も相変わらずなところがあって、この胸部だと肌色部分と白色部分に隙間が空きがち・・

 

 お腹から腰周りも程よいボリューム感。

 スカートは前垂れ部分が上下にスイング。

 サイドのプリーツ部分は後ろ側からボールジョイント接続されていて、少し外側に開くことができます。

 これらの可動で脚部の可動域が確保され、立て膝くらいはできるようになります。

 ちなみに、これはシリーズにとってある意味大きな転換点なのかもしれないとか思ったりもするんですが、パンツが柔らか素材ではなくなっていました!

 いやまぁ、そもそもこれまでPVC製だった意味とは? というところなんですけどね(笑)。

 

 ハンドパーツは4種類。

 握り手、平手と汎用の持ち手、フルート用持ち手がそれぞれ左右分付属。

 リストジョイントは予備含め3つだけ付属します。

 

 脚部、脛から下はほぼクリアパーツで綺麗なのはいいのですが、足首ジョイントまでクリアパーツなので、強度面で少し不安。

 一応、ジョイントは予備で左右もう1組ずつ組めるのですが、少し緩めに調整しておくほうが無難だと思います。

 まぁ、今回のクリアパーツはわりと弾性があるのでいきなりバキッと折れるようなことはなさそうですが・・

 なお、この足首ジョイント以外にも各間接、武装用のジョイントにはいくつか予備が用意されています。

 ただあくまで最低限の保険という感じ。

 

聖風笛 シルフルート

 響音機巧の中核となる、風の精霊力をサウンドエナジーに変換するための楽器ユニット。

 2本付属。

 両端が3㎜軸になっており、パーツ追加で様々な武装に姿を変えます。

 そのままフルートとして演奏イメージを再現するためには専用の持ち手を使用。

 ということで、公式画像を参考に持たせてみましたが、なんか違和感・・

 これ、右手の向きが逆ですね。

 正しくはこう。

 ポージング担当の人、フルート知らなかったのかな・・?

 なお、この持ち手ではかっちり保持はできず、ほぼ親指の上に乗せるだけのふわっとした感じになります。

 

フェアリーモード

 収音・増幅装置も兼ねる翅状のユニットを装備し、その飛行能力を活かして集団から先行し、情報を収集する強行偵察型。

 5つある武装モードのなかでも、パッケージイラストに採用されていることからメインモードの位置付けになると思います。

 まさにモチーフの妖精そのものの姿ですね。

 

 翅ユニットには・・とくに名前はないみたいですね。

 妖精・・あるいは蝶の翅を思わせるデザイン。

 翅本体はクリアパーツ。

 上側の翅の一部カラーの再現はデカールです。

 ギルプリのデカール初めてはりましたけど、わりと強度もあって比較的貼りやすかったですね。

 この翅パーツも緩い局面になっているんですが、しっかり密着してくれました。

 上下2枚が連結された構造で、連結部で前後に可動。

 さらに腰への装着基部とは球体関節で接続されているので2方向に可動しますが、正直あまり自由度はないです。

 妖精の翅というと、もっと細かくパタパタ動くイメージですけど・・

 ちなみに武装パーツの多くがメイドロイド同様ゴールド成型。いわゆる金プラで強度にはやや不安があります。

 実際、僕はこの画像撮影中に翅根元の球体ジョイントを一つ割りました・・

 急にプラプラになったと思ったら割れてた・・

 予備があってよかったです。

 

指揮剣 ゼファーバトン

 バンドロイド集団、マーチングバンド軍団を最前線で指揮する、指揮官用の装備。

 もちろん普通に近接武装として使用されます。

 斬るのではなく突くタイプの剣ですね。

 鞘はなく、マウント用の3㎜軸などもないので、手に持つしかないのはちょっと残念。

 

エルフモード

 弓を使う遠距離攻撃型。

 本体に直接装着するオプションはなく、弓型の武器を持っただけ・・

 せめてヘアアクセサリ変えるとかしてもよかったのでは?

 

響音弓機 ウインドアームズ

 音楽を共鳴、増幅することができる装置。

 基本形はこの弓型ですが、これもいろいろな形態に変形できます。

 弓本体ではなく、後部にあるグリップを保持するかたち。

 

ホーリーアロー

 シルフルートの両端に鏃と羽根を追加することでウインドアームズで射る矢になります。

 羽根末端の3㎜軸を持ち手で保持できます。

 

 なかなかよい姿勢で構えることができますね。

 ただ、弓型武装あるあるで弦にあたるものがない(見えない?)んですよね。

 おそらくこれもサウンドエナジーを使った攻撃なので、クリア製のエフェクトパーツで弦を再現するという手もあったんじゃないかなぁ?

 

姫騎士モード

 騎士姫じゃなんかい!

 全身にアーマーを纏い、剣と盾で武装した近接戦闘型。

 翅ユニットを前に回して腰を包むスカートアーマーとし、さらに胸部、肩にもアーマーパーツを追加。

 フェアリーモードと同じ指揮剣 ゼファーバトンがメイン武装になっていますが、実際の指揮官機はこちらなのかな?

 

 頭部もカチューシャにティアラが追加。

 これだけで姫さま感3割増しですね。

 

 胸部と肩にもそれぞれクリアパーツ製のアーマーを追加。

 胸部アーマーは基本状態の首飾り(?)を外して、代わりにバラを象ったパーツで留める格好。ただ少し外れやすいです。

 というか、妙に色っぽいなこのアーマー(笑)。

 肩のアーマーは上腕のゴールドのパーツに3㎜軸で取り付けます。

 

 スカートアーマーは翅ユニットを前に回してたたんだもの。

 もちろん、そのままフェアリーモードのように開くこともできます。

 

風刃盾 ゲイルエッジ

 風の精霊力を結晶化して作られた多用途装備。

 基本はこの盾状態ですが、各部が分離し、様々な形態に変形できます。

 というか、この基本形からして先のウインドアームズやホーリーアローのパーツをいくつか使っているんですけどね。

 裏面のグリップパーツもウインドアームズと共用。

 つまり、盾と弓の同時装備はできない・・

 

リボンユニット

 ウインドアームズ本体とゲイルエッジを組み合わせ、リボンのような形状に変形させたユニット。

 姫騎士モードのスカートアーマーに追加するかたちで取り付けます。

 後ろのボリュームがえらいことに・・

 なんとか自立できますけど。

 機能についてはとくに記述はないのですが、なんとなく機動装備という感じですね。

 

マーチングモード

 集団戦闘型ということで、マーチングバンド軍団の一般歩兵というか・・主戦力となる量産タイプという感じでしょうか。

 基本この形態で、状況に応じてほかの形態にモードチェンジするのかもしれません。

 姫騎士モードと同じ胸部アーマー、スカートアーマーを装備していますが、肩アーマーは付けず、ティアラの代わりに帽子を被ってまたガラリとイメージが変わっています。

 

 羽根飾りの付いた帽子がお洒落。

 カチューチャ両サイドの羽根飾りは外します。

 

 スカートアーマーの後ろには、ウインドアームズの本体部だけをたたんだものを装備。

 これにどんな意味、機能はあるのかはわかりませんが・・

 

ホーリーバトン

 シルフルートの両端にパーツを追加したバトンモード。

 マーチングバンとといえばバトントワリングもつきものですね。

 でも武器ではないよなぁ・・

 指揮棒のイメージもあるけど。

 

プリーストモード

 主に後方支援を担当する魔法戦闘型。

 翅ユニットの装着位置を腰から背中に移動させることでスカートがケープに。

 帽子もマーチングモードから一手間で外見を変更し、併せて高貴なイメージになっています。

 ケープの下が超ミニというギャップもいいですね(笑)。

 

 帽子は前後の向きを変え、上部のパーツを付け換えて、その名の通り神官が被るようなデザインに。

 カチューシャ両サイドの羽根飾りは、後ろ向きに下げておきます。

 

 翅ユニットはただ装着位置を変更しただけではなく、基部パーツの前後を入れ替えています。

  上下も変えたほうが、肩まで覆えていいような気もするのですが、とりあえずこの高さが公式。

 

ホーリーメイス

 こちらもシルフルートの両端にパーツ追加で再現されるメイス。

 というか、アローモードから鏃を外しただけですね。

 

ディスプレイスタンド

 シリーズ共通の無色クリア成形のスタンド。

 支柱パーツは長短2種類付属。組み合わせることも可能です。

 六角形のベースは比較的大きく安定感もあり、支柱可動部の保持力もそこそこあるので、個人的にこのスタンドはお気に入り。

 他のガルプラやトランスフォーマーのレビューでもほぼこのスタンドを使っています。

 すでにメイドロイドのぶんで3つ以上あるので、今回はデカールにあったギルプリのロゴマークをベースに貼ってみました。

 以降、こちらはギルプリ専用スタンドとします。

 

 ほか、謎のパーツが2個組めます。

 ランナー図では余剰扱いでバツ印が付いているのに、本体と付属パーツ一覧を並べた見本画像ではちゃっかり並んでいる謎パーツ。

 当然(?)組み方も載っていないのですが、まぁただの2パーツ貼り合わせなので考えるまでもない・・

 グリムリンデとの共通ランナーのようなので、彼女のときはちゃんと用途があるのでしょう。

 

比較画像

 メイドロイド ミャオと、基本状態で。

 基本構造は共通ですが、パーツの流用はなし。

 ハンドパーツくらいは流用かとも思いましたが、指の長さが全然違いますね。

 各部位の接続径も共通なので、ボディを入れ換えたりもできます。

 

 武装状態で。エルフィーナは姫騎士モードにしてます。

 同じバトルメイデンでも戦闘能力にはかなり差がありそう・・

 メイドロイドの武装パーツッも基本3㎜軸接続でいろいろと組み換えて遊ぶことができましたが、バンドロイドでは武装パーツのボリュームアップに伴い、一層遊びの幅が広がりました。

 クリアパーツの多用でもかなりイメージが違ってきますね。

 

GP メイドロイド・ミャオ レビュー | 退屈と惰性と 改 (amebaownd.com)

 

以下、画像

 まず基本状態で。

 端から可動性では勝負していない気はするのですが、それでもスカートの可動や膝の二重関節かにより、少なくともメイドロイドよりは下半身の可動域が拡がり、アクションキットとしてそれなりのポージングはできるようになりました。

 座りポーズもできるようになりましたしね。

 まぁ、このへんは衣装のデザインに左右される部分ではあるのですが。

 

 フェアリーモードで。

 しかしもう一歩進んで、股関節の引き出しなどできるようになっていれば、飛行ポーズもより様になったんでしょうが・・

 格好いいよりも可愛い重視というところかな。

 

 エルフモードで。

 矢筒のようなパーツも欲しかったかなぁ。

 腕部付け根は胸部のジョイント受けがわずかですが前後に可動。肘は90度強曲げられる程度ですが、まぁ十分かな。

 メイドロイドではできなかった立て膝もこの通り。

 表情はくっころ顔ですが、遠目なら狙いを定めているように見えますね。 

 

 姫騎士モードで。

 クリアグリーンとゴールドで派手派手な姫騎士さま。

 シルエットはなんかちょっとMSっぽいけど・・格好いいんじゃないでしょうか。

 そして、姫騎士といえばくっころ顔。

 しかし、エルフィーナ単体では活かしきれていないきがするなぁ。

 下着娘と組み合わせるのが正解なのかもしれない・・

 

 リボン追加で高機動姫騎士。

 さらにMSっぽくなったな、姫さま!

 ちょっと蜂っぽいイメージにもなりましたかね。

 

 マーチングモードで。

 つったかたー! つったかたー!

 この格好で一糸乱れぬ行進をする集団が戦場に現れると思うと、逆に怖いかも・・

 そして始まるバトントワリング。

 180度開脚は残念ながらできませんが、メイドロイドと較べると随分といろんなポージングができるようになったものです。

 

 プリーストモードで。

 魔法攻撃型というけれど、遠距離はエルフが担当するから、こちらやっぱり治癒、防御担当ですかね。

 集団の後方、あるいは中心にいる感じかな。

 先にも触れましたが、個人的にはケープの基部パーツは上下も逆にして肩まで覆えたほうが見ためがいいと思います。

 他意はありません・・

 

 豊富に付属する武装パーツは、ほぼ3㎜軸接続の組み合わせなので、デフォルトのパターン以外にもいろいろ組み合わせて遊ぶことが可能です。

 どでかバサミにしてみたり、

 支援メカにしてみたり。

 虫のような鳥のような・・

 エルフィーナが無理なく乗れるいいサイズ感にできました。

 

 バンドンバーを募集したらクセ強プレイヤーしか来なかった件・・

Y「あ・・でも、案外この路線も悪くないかも。

 Black Canvasの明日はどっちだ!?

 とまぁそれはいいとして(笑)、楽器系のオプションが付属するのってなんか嬉しいですよね。

 チトセの炭素コンビも、担当楽器がドンピシャなのでマーチングバンド部隊に入れますよ。

 

 以上、“ギルティプリンセス エルフィーナ” でした。

 

 メイドロイド ミャオの発売から3年余り・・

 ギルぷりもこんなに続くシリーズになるとは思いませんでしたね。

 まぁ、相変わらずプラモデルとしてはやや粗いところもあり、さらに今回はアイプリントの質感や間接までクリアパーツの脚部など新たな不安要素(?)も増えたりで、ちょっとクセのある、あまり初心者にはお薦めできないシリーズかな、という印象は拭えず・・

 Tony氏の描く美少女のプロポーション再現は素晴らしいんですけどね。

 そしてメイドロイド、下着娘では若干物足りなかったプリバリューの面でも、今回はデフォルトで5パターンのモードチェンジ、組み換え自由度の高い武装パーツと格段にボリュームアップしています。

 ただ、マーチングバンドをモチーフにした新たなチーム、バンドロイドということなのですが、実際はあまりモチーフとは関係のないところで騎士、狩人、神官・・のようにエルフィーナというキャラクターを様々な職業にクラスチェンジさせられるキット、という感触でした。

 もちろん、それも盛りだくさんな内容で楽しいのですが、同型複数による集団・・マーチングバンドがモチーフであるならば、フルート以外の楽器も付けて、このエルフィーナのキットだけでもせめて3種類くらいの奏者が再現できるようにしてほしかったかなぁ・・と思ったりもします。

 きっと、メイドロイドのように3人め、4人めと続いてその度違う楽器が付属し、徐々にバンドが大きくなっていくのだと思いますが、はたして何年かかるやら・・

 まぁ、トランペットと小太鼓はチトセからのサポートメンバーで補完できるからいいとして。

 

 あと、発表から随分経ってるタヌキメイドはいつ発売されるんですかね?

 

 といったところで、今回は終了

 またのご訪問を。