
0歳からの音楽教室「たいこらんど」主宰のCHIKAです

春は出会いと別れの季節です

先週16日の土曜日は、おゆみ野幼児クラス年長組の卒室の日でした。
2歳ちょっと前から通ってくれていた男の子。
この日は幼稚園の卒園式と重なってしまい、1人だけのレッスンになってしまいましたが、今までの【総まとめ】。
年少さんの頃はずーっとずーっと泣いていて、年中さんになっても、思うように出来なかったり、自分の中での順序が逆になってしまうと、すねてしまっていた子です。
ママが、丁寧にそして優しくお子さんの様子を見守り、気持ちの整理がつくように誘導したり、待っていたりしていました。
年長さんに入って、急にしっかりしてきたと思ったら、走り回る走り回る(笑)
でも、、、
ピアノの音がドレミで聴き取れる、楽譜が読める、リズムステップは完璧に踏めるetc…
しっかりした字で手紙も書いてきてくれました

男の子からの手紙って貴重‼
そして・・・
せんせいのおかげで、しゅうしせんが
という一文が‼
どんどん次のページをめくりたくなる時に
「これが終止線だから、おしまい」
とは言っておりました。
でも、ト音記号や四分音符・八分音符など、その他音符や休符などに比べると、あえてしっかり取り上げなかった言葉。
それなのに、手紙に終止線の事を書いてくれるとは予想外で、とても嬉しくなりました。
毎年恒例、手書きの終了証書も渡しました。
それにしても、いつの間に音符が読めるようになったのだろう。。。
元気が有り余ってるクラスでしたので、聴音もこのスタイル。
「ド」がつくもの「レ」がつくものを書いて世界に一つだけのドレミのカードを作ったものです。
それを縦に並べて
ピアノの音を聴き取ってジャンプ
(これはドソド↑の様子)
これは音の幅を、感覚として掴むのにも有効な方法です。
帰りがけ「またここに来たい」と言ってくれました。
自分の思いを直接言ってくれたのも初めてだったんじゃないかなぁ。
また来てね

いつでも待ってるよ




