昨日は、安芸区畑賀の品秀寺にて、4月29日に執り行われた親鸞聖人750回大遠忌•本堂修復落慶法要の 打ち上げがありました!
おめでたい法要の何と言っても圧巻は、「親鸞聖人のご一生」という1時間30分の芝居でした!
詳しくは知らないのですが、多分全国発の取り組みだと思います!
壮年会の人が中心になって企画され、昨年12月から男女50人の出演者で、10回以上の練習を積み上げ上演されたそうです!
本番の全ては観れませんでしたが、昨日の打ち上げでのビデオ上映で全てを堪能しました!
中国新聞連載の「親鸞完結編」を思い返しながら観ました。
いやーとにかく素晴らしい!!
総監督は阿弥陀仏如来さんですが、後は全て演劇素人の人たちが勉強し語り合い創り上げたのです!
畑賀の人たちの強かさ、懐の豊かさや広さ、おおらかさが融合した、味のあるお芝居でした!
そして今日、畑賀の各地に残る古い太鼓の張替え修理のため、連合町内会長さんのご案内で二つの地域にお邪魔しました。
その中で語られたのは先日のお芝居のことや品秀寺の事でした。
つくづくと感じた事は、品秀寺が多くの人びとの心の拠り所になっているということでした!
言わずもがなですが、私の心の拠り所でもあるのです!
私もお寺の生まれですが、何歳になっても煩悩がきえません!
毎日たわいもない事でジタバタしています!
会長さんも言われましたが、住職•坊守さんが“愛すべき人!”なのです!
一緒になって、笑い泣いてくれるのです!
昨日の打ち上げでは、その昔畑賀を支えていただいたご老人の方々が率先して、楽しく笛を吹き、太鼓を叩いていただきました!!
そのことが、嬉しくて仕方ありませんでした!
坊守さんも会長さんもおっしゃっていましたが、ひとのつながり程大切なものないと改めて心に留めました!!