昨日は、竹原市N小学校の今年度最後の和太鼓教室でした。
通い始めて11年の歳月が経ちました!
賀茂川沿いに位置し、自然の恵み豊かな穏やかな里に、赤い屋根の平屋の木造校舎があります。
全校児童14名の小さな小さな小学校!
少子化の流れで学校の統廃合が進む中にあって、この学校は“特認校”として何とか存続しています!
木の温もりのある優しく美しい校舎!
子供たちは、習字•彫刻•読み聞かせ•和太鼓やヤマメの飼育などの多様な活動を通じて、毎日のびのびと学習•生活を謳歌しています!
少人数でも子どもたち一人ひとりは、水泳•陸上•作文などで他を圧倒しています!
子どもたちの個性•表情が豊かで、とても子どもらしいのです!
どんな時も前を向いている子どもたちの姿は、私に和太鼓の原点や生きる力を呼び覚ましてくれます!
子どもたちは、特に6年生になると、目の輝き•取り組む姿勢•気持ちが大きく変化します!
今年度も6年生3人は、全体をよくまとめ引っ張ってくれました!
今年度の和太鼓「花筐」の練習•演奏には、6年間の思いがみなぎっていて圧巻でした!
最後の授業は、一抹の寂しさもありましたが、子どもたちはいつも通り、全力で太鼓に向かってくれました!
その後は、お世話になった先生方への子どもたちからのサンクスパーティーが催されました。
5•6年生がサンドウィッチなどの軽食を準備して、温かくもてなしてくれます!
つくづくと子どもたちの成長ぶりを感じます!
大人への階段を一歩づつ登ろうとしている姿は健気でした!
この子たちは、また次の夢に向かって力強くチャレンジしてくれることでしょう!
この小学校、来年度は11名になります。
先生方も、大幅な移動がありそうです!
先生や先輩たちが築き上げた、学校の歴史や伝統がいつまでも引き継がれます様に!
子どもたち、先生方、この1年間も大変お世話になりました。
本当にお疲れ様でした!