フォークソングの神様、ピートシーガーさんが天に召されました!
享年94歳!

ピートシーガーさんは、生涯に渡って、反戦•平和の歌声を歌い通されました!

私が音楽の道に入って最初の仕事の一つが、「原爆犠牲者に捧げる音楽の夕べ」というコンサートの取り組みでした!
後に「ノーモア•ヒロシマ•コンサート」に改称!

故芝田進午先生の提唱で始まり、RCCラジオの協賛も得て、千葉佳子先生や広島合唱団と一緒に取り組んだコンサート!

それまでなかなか陽の目を見ることのなかった「原爆音楽」を、プロのアーチストの演奏で一つ一つ紹介していきました!
その音源は、今も大事に保存されています!

コンサートは何回も続きましたが、最も心に残るシーンが二つ!

一つは、チェリスト故井上頼豊氏による、パブロ•カザルスの「鳥の歌」の独奏!
心が震えました!
“鳥がピースPEACEと鳴く!”と報じた、サラエボ冬季五輪も懐かしく思い出します!

もう一つは、かのフォークソングの神様ピートシーガーさんの一家を呼んでのコンサート!
会場となった県民文化センターホールが、今だから言えるのですが、キャパのおよそ倍の人人で埋め尽くされました!
時間を何度も延長してのコンサート!

温かいピートシーガーさんの歌声が、今も私の心を満たしてくれています!

ピートシーガーさん、ありがとう!
また、お会いしましょう❗️