昨日は雨模様の中、3ヶ月振りに三原市の保育所へ足を運びました!
年長さん35人(2クラス)、
年度末の「生活発表会」に向けて4月から太鼓に取り組んでいます。
久々に会う子どもたちは、随分と大きく成長していました。
“私の何が変わった?”の問いに、しばらくして3.4人の子どもから“メガネー!”と答えがかえってきました。
嬉しかったですね!
病気や手術の話しもしました。
私のこれから伺う練習回数は4回のみ!
予定しているリズム・構成を、無謀にも全部やってしまいました。
1組・2組と交替しながら、皆ガンガンに汗を流して打ってくれました。
太鼓の合間に歌う歌もよく覚えていて、大きな声で歌ってくれました。
給食をいただいてから午後は先生たちの練習です。
先生たちは年一度11月のバザーで太鼓を披露します!
今年度の曲は、練習回数が少なくまだアップアップしていましたが、それこそ必死の形相で練習しました!
そして今日は・・・、
朝は冷えこみましたが、日中はドライブ日和!
竹原市のT小学校へ伺いました。
今週末に開催される「竹原市子ども文化祭」にて全校児童で発表する「子ども太鼓」の5回目の全体練習でした。
瀬戸内沿岸のこの近辺では一番大規模で有名な「神明祭」・・・400年以上の歴史があるそうです!
その祭りで打たれる「神明リズム」で作曲・構成された「子ども太鼓」・・・創作ですが10数年前?より、代々の子どもたちに受け継がれています。
とても名曲で、海のうねりや、お祭りの時の住民の方たちの気分の高揚の様なものを感じます!
(少し表現が悪いのですが)“よそ者”の私たち大人は、毎回の練習で“あーせぇー!こーせぇー!”と子どもたちに注文をつけます!
子どもたちはといえば、「子ども太鼓」は1年生の時からずっと先輩の後姿を見ながら練習をしている伝統の曲なのです!
所作も、独特の変拍子のリズムも、時々合わない間も血や肉となっていて、甘っちょろい助言・指摘にはなかなか聞く耳をもってくれません!
私たち大人の気になるところは・・・、
かけ声や表情や視線です!
姿勢や打ち方のダイナミックさにも少し欠けています。
何とかあの手この手で子どもたちに“魔法”をかけようとこれまでも必死に呼びかけてきました!
今日の練習は、“神明リズムを輝かせよう!”、“400年の伝統に誇りと自信をもとう!”と訴え、やや無理強いでしたが、“神明リズムの伝統的な口唱和を歌いながら太鼓を打とう”と提案して練習しました!
子どもたちは戸惑いながらも一生懸命にこたえてくれました!
いよいよ最後の通し演奏は・・・・、
6年生が率先して誇り高く今まで以上に大きな振りで打ってくれ、中・低学年はこれ以上ない大きな声を出してくれて、とても引き締まったドキドキする演奏になりました!!
校長先生の久しぶりの感動の“涙”を、今日見ることができました!!