昨日の30日、安芸区畑賀町の中須賀神社に、

大正・昭和につぐ3度目の平成の大修理を終えて3ヶ月ぶりに還ってきた3尺4寸の大太鼓が奉納されました!!


氏子総代参列のもと執り行われた“奉告祭”では、

社殿に鎮座した大太鼓の深く響き渡る音の中、宮司が祝詞をあげ、総代一人ひとりが玉串を奉げました!



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この大太鼓は・・・・、

今から143年前の慶応四年七月に造られ奉納されたもの!

戦争や原爆、更にこの度の東日本大震災にも遭遇することとなり、

時代の変遷を見続け、数々の苦難を受け、なお乗り越えてきた強い生命力を宿した太鼓といえます!


これからまた幾年と、この太鼓の音が畑賀の郷に響き渡ることでしょう!



一昨日行われた品秀寺本堂の200年振りの大修復を祝うイベント、そして昨日の神社の大太鼓の奉納とつづき、

畑賀の人々が神社やお寺を心の拠りどころに、何千年と子々孫々に繋いできた“いのち”に触れることができたような気がします!



この度の太鼓の奉納にあたりましては、氏子総代の皆さまには神社の清掃から祭りの準備、そして身体を張っての納入のお手伝いと大変なご足労をおかけしました。

この度の大修理でご縁をいただいたことも含めて、心から感謝しています。

ありがとうございました。