ともだちコンサート本番の一週間前となりました。
様々な準備も多忙を極めている中で、もみじ作業所の仲間・職員は、オープニング・第二部・第三部の出演者でもあります。更に、日常の仕事もこなしながらのコンサートの取り組み!
でも、もみじの仲間は決して音を上げません!
取り組みが忙しく大変でも、歌うこと、太鼓を打つことが楽しくて仕方がないのです!
そして、何より“夢”があります。生活をもっと豊かにしたい!社会の役に立ちたい!
昨日の練習の終盤、第一もみじ作業所の井上所長に、ともだちコンサートを取り組む意味について語ってもらいました。
障害を持った仲間・作業所の置かれている環境・生活を豊かなものに変えていくことは、決して他人事ではない話しなのです!
平和で健康的な暮らしをしたい!という共通の目標のために「ともだちコンサート」を成功させたいと思います!
さて、昨日アステールプラザ・オーケストラ練習場にて和太鼓の最終練習を行いました。
練習は三本立て!いずれも本番前の皆さんの熱気を感じました!
まずオープニング曲『意気揚々』は、もみじオールスターズ150人の演奏になる予定。
慈音や篠笛教室の人たちの応援も得ての、もみじの新たなチャレンジの姿は観客の心をとらえることでしょう!
2曲目『もみじええとこ囃子』は、もみじ30周年のお祝いの意味もあります。
生城太鼓・慈音のお囃子・太鼓踊りともみじの踊りに、観客の人たちの手拍子・合いの手・唄・踊りも加わって楽しんでもらえると思います!
練習最後は、第二部今福優さんとの『生命の詩』。
当日は12グループ140人の演奏になる予定!
練習では、今福さん役を4人に交替でやってもらいました。
その内の一人は、“今福二世”の様なつわもの!
生命の詩に、和太鼓にすっかりハマったその姿は実に頼もしい存在でした!
今福優さんともみじ作業所・つくしんぼ作業所の仲間を真ん中に、戸坂わんぱく太鼓の子ども、仁賀小学校の全校児童、そして大人のグループの皆さんのコラボ!
“魂の鼓動”がホールいっぱいに響き渡ることでしょう!
「ともだちコンサート」は、演奏する人も、観る人も互いに元気になれるコンサートです!
皆さん、どうぞお越し下さい!