今週火曜日、竹原市の小学校にて標記の事業が催されました。
この学校は、全校児童24名の“特認校”(越境入学が可能)。
全校で和太鼓に取り組んでいます。
標記の事業に講師として指名されたのは、『石見の風 太鼓打ち今福優』氏!
この学校と今福さんの関わりは・・・・、
昨年度全校で取り組んで、県民文化祭でも演奏した曲が、今福優作曲の『生命の詩』。
子どもたちは、その時の審査員としての今福さんしか知りません!
“どんな太鼓打ちなのだろう??”
と、子どもたちは、この日を心待ちにしていました。
地域の人も参観されての“特別授業”が始まりました。
まず、新年度の体制での子どもたちによる「生命の詩」の演奏を観ました。
子どもたちは、いつもの様に、観ている人に思いを伝えようと一生懸命に演奏しました!
その姿勢に、今福さんも、私も、皆心を動かされました!
授業前半は、演奏を観ての、各パート毎の細かいところを指摘・指導してもらいました。
礼の合図“カッ!”の打ち方にも意味がある!から始まり、“大きく!強く!速く!”“腕を伸ばす!”の基本を貫くこと、また逆に、そのことにとらわれない自由な楽しい表現について、事細かに指導してもらいました!
前半、今福さんは口頭の指摘だけで、ほとんど太鼓を打ちませんでした!
休憩に入り、参観の人は殆ど帰られました・・・・・。
後半は、6月20日『ともだちコンサート』参加に向けての練習をしました。
今日初めて、いよいよ全開パワーの今福さんの太鼓!
子どもたちは、そのパワーに目を円くして、引き込まれていきました!
今回の特別授業、表現について、思いについての何かが、子どもたちの心に刻まれたことでしょう!!