本日さくらぴあ大ホールにて、『阿厳太鼓結成30周年記念 和太鼓ライブinはつかいち 鼓魂』が開催されました。
阿厳太鼓『鼓響の会』代表の向井和弘さんと出会ったのは、1988年に太鼓センターひろしまを設立して間もない頃でした。
左も右もわからないヨチヨチ歩きの太鼓センターひろしまから、たくさんの太鼓を買っていただきました!
今でも、本当に感謝しております。
当時は、よく太鼓談義をしたものです。
当時、広島かいわいの太鼓グループは数えられる程しかありませんでした。
1990年に、私も参加して『ヒロシマ夢現太鼓』が活動をスタートしました。
1991年には、太鼓センターひろしまも、和太鼓研究生教室をスタートさせました。
何もかもが新鮮な時期!
太鼓センターひろしまとヒロシマ夢現太鼓の呼びかけで実行委員会をつくり、
1991年11月に『和太鼓ふぇすた91Hiroshima』を東区民文化センターホールにて開催しました。
参加グループは、ヒロシマ夢現太鼓、阿厳太鼓、三次童心太鼓、エリザベト音大伝統音楽研究会、太鼓センターひろしま研究生、ゲストとして歌舞太鼓団“祭衆”を迎えました。
何もかも初めてのことで、喧々諤々の運営・進行で、何とか無事終えることが出来ました!
それぞれのグループが、強く自己主張したフェスティバルだったと、今でもほろ苦く思い出します!
取り組みは色々と苦労をしましたが、当時としては画期的な催しだったと思います!
“太鼓フェスティバル”という冠・形態は、その後1993年よりアステールプラザに引き継がれました。
以来20年!
それぞれのグループは、自分の信じる道を歩んできた様に思います!!
向井さんは、私たちのグループよりも更に長い太鼓歴30年!
太鼓一筋の人生!
節目の30周年の今日のライブは、さぞ感慨深いものがあったことでしょう!
メンバーは、発足当初より随分と入れ替わっていましたが、
今日のライブの全編にわたり、向井さんのやりたい“世界”が拡がっていました!
これからも身体を大事にして、太鼓にこだわって歩んでほしいと願います。
30周年、本当におめでとうございます!!