今年で5回目の開催となる“2010マーガレットコンサート”が昨日無事終わりました!
この催しは、全国的にも世界的にも珍しい、地元プロオーケストラと障害者が、合唱と和太鼓で共演するというコンサートです。
私にとっても、毎年とても楽しみなコンサートの一つとなっています。
私と『慈音』の2名が、“和太鼓”のサポート役で、これまで取り組んできました。
プロオーケストラと一緒に、一体どこまでの演奏が出来るのだろうと“半信半疑”でこのコンサートの取り組みがスタートしましたが、もみじ作業所・天手鼓舞・光清学園・風の祭典の仲間たち皆が、毎回、毎週本当に一生懸命練習を積み重ね、結果としてどこに出しても恥ずかしくない、生命を躍動させた演奏が出来たのではないかと自負しています!!
ステージ条件は決して良いとは言えないのですが、リハ・本番で吉田行地指揮者に皆の気持ちが引き出され、今年は特に練習もジックリ積み重ねた甲斐あって、皆心を一つにした演奏が出来たと思います!
更に、コンサート2回目の参加の“天手鼓舞”さんが、今回篠笛に初チャレンジされ、その取り組みから実にドラマチックで、本番の演奏も見事なものでした!
また、“もみじ作業所”の仲間の掛け声による“今日も頑張るぞー、エイエイオー!”コールが、“意気揚々”の曲に生命を吹き込んでくれ、いつも以上の好演となりました!
個人的に恥ずかしい話しですが、緊張のせいか、このコンサートでは毎回体調が悪く、前回は風邪で耳が全く聴こえず、今回は朝から本番直前まで下痢が続き、大変な苦労をしました!
しかし、共演の仲間たちの一生懸命な姿に励まされ、コンサートの感動を共にすることが出来ました!
このコンサート、財政的なことで切り捨てられることなく、続いていくことを願っています!
主催者、スタッフ・共演者の皆さまお疲れ様でした。
会場に足を運んでいただいた皆さま、本当にありがとうございました!!