1ヶ月振りのブログになります。
大切な人の死に直面して、なかなか書くことが出来ませんでした。
この間、人の死について、生きるということについて考えていました。
今日は、『けんみん文化祭ひろしま,09 和太鼓フェスティバル』があり、
毎年エントリーしている、私の関わっている小学校の応援のため、会場となる三原市芸術文化センターポポロへ終日行ってきました!
その小学校の、今年のエントリー曲は、『生命の詩』です。
結論から言うと、何年か振りの「優秀賞」を戴きました!
お陰さまで、最高に嬉しい一日となりました。
審査発表がコールされた瞬間の子どもたちの歓喜・歓声が忘れられません!
“良かった!!”と、関係者の誰もが胸を撫で下ろしました。
元来、私は審査・コンクール形式は好きではありません!
それぞれのグループの頑張り・良さ・個性を、それぞれが評価し合えることが大事だと思うからです。
審査は、本当に大変な事だとおもいます。
審査員の言葉の一つ一つが、子どもたちやチームのこれからの将来に関わっているからです。
今回私は、真面目に全ての演奏を観ました。
特に小・中学生の部では、自分自身の目で審査してみたかったからです。
『生命の詩』、二番目の出番でした。
私は緊張で胸が張り裂けそうでした!
しかし子どもたちは、いつも通り、いやいつも以上に堂々とやり抜きました!
直前までは、たくさんの課題が残されていましたが、先生たちの懸命の檄・指導と、唯一の6年生男子の“心意気”に皆の気持ちが一つに束ねられ、今日の演奏は表現・気持ちとも、これまで見たことのない程の出来で、私は最初から何度も泣かせてもらいました!
“子どもというのは、何て素晴らしいのだろう!”
一回一回毎に目覚しく成長していく姿に触れ、子どもたちから大きな感動をもらうことが出来ました。
“最優秀賞”でなくても、子ども達が最高に喜んでくれたことが、とても微笑ましく、今日何より嬉しいことでした!
子どもたちは、いつ何時も一生懸命にやるものなのだと思うのです!
演奏の評価・結果は、子どもたちを導く指導者たる大人次第であると、今日改めて気付き、責任の重さを感じました。
今日は朝の集合から解散までずっと付き合いましたが、特に本番直前の控室で、子どもたちの集中力・テンションを高めていく指示をだしている先生方が“魔術師”に見えました!!
今年度の『生命の詩』の取り組み。
私の願いは、この曲に込められた想いを自分なりに精一杯受け止め感じて欲しいこと、表現して欲しいことでした。
後の全ては、日々先生たちが身を粉にして指導して下さいました。
今回のこの受賞は、校長先生をはじめとする全ての先生方の愛情いっぱいの指導の賜物です!!
『生命の詩』、なんて素敵な曲なのでしょう!
全校生徒23名のこの小学校の子どもたちと『生命の詩』を取り組めて、私は本当に幸せでした!
先生、保護者の皆さん、子どもたち、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました!!