長く停滞している梅雨前線の影響で、各地で被害が出て心配です!


この週末、各地で夏祭りの開催が予定されたことと思います。


土曜日、安佐南区安地区の中の萩原にて「萩原納涼夏祭り」が決行されました。

この地区は住民の結束がとても強く、大勢の人たちの協力で祭りの準備を一気にされたと聞きました。


私も、空模様を気にしながら、たかきた太鼓の会「荒谷太鼓」のスタッフとしてお祭り会場に行きました。

大型トラックをステージに、会場の周りにはたくさんのお店が連なっていました。


祭りの開幕を、「荒谷太鼓」の子ども・大人の和太鼓演奏で務めました。

安地区にすっかり定着、愛されているグループとして堂々と演奏披露し、お祭りの開催を喜び合いました!

荒谷山に伝わる天馬伝説をモチーフに創作された『天馬の清風』の演奏では、地元萩原青年団の「獅子舞い」の方に篠笛で協演していただきました。


太鼓センターひろしまブログ-萩原夏祭り

他の出し物としては、篠笛の合奏、萩原青年団の獅子舞い、萩原扇子踊り木遣音頭保存会の指導による扇子踊り、フラダンス、カラオケ、ビンゴゲーム等でした。


カラオケ大会では、荒谷太鼓のメンバーが手に手にパーランクや鳴り物を持って、祭りを盛り上げました。


獅子舞い・扇子踊りは、他では見ることの出来ない、この地区ならではの独特の味わいがあり、大勢の祭りの参加者に喜ばれました。(本日付の中国新聞に「扇子踊り」の記事が掲載されています!)

安地区は、近年「安の花田植え」も復活させ、地区の伝統芸能を守り受け継いでいこうと地域ぐるみで取り組まれています。


納涼夏祭りもいよいよ終盤、「炭坑節」に入ろうとした瞬間に突然の雨に見舞われましたが、祭り参加者の皆さんはずぶ濡れになりながらも最後のビンゴゲームを楽しみました。


地区の皆さんに親しまれている夏祭りが、警報で危ぶまれながらも無事開催できて本当に良かったと思いました。


主催者の皆さま、本当にお世話になりました!

太鼓の皆さんもお疲れ様でした。