この土曜日、久しぶりにJR可部線に乗り、可部明神祭りへ行ってきました。
いつもは車で急いで通り過ぎる車窓が、のんびりと穏やかに広がっていました。
駅に降り立つと、時間もまだ早く、たくさんの屋台が準備の最中でした。
会場となっている可部の旧街道をしばらく散策しました。
しばらくして、お祭りのイベントのオープニングを和太鼓演奏が飾りました。
子どもの演奏、大人の演奏と、艶やかに元気に楽しくお祭りを盛り上げてくれました。
演奏は、私の関わっている二つのグループの初の合同演奏でした。
一つの方のグループは11年間関わっていながら、その演奏を観るのは初めてでした!
ゴメンナサイ!
安佐北区の児童館を母体に、そこに通う地域の子どもたちに和太鼓の楽しさを伝えたいとという先生たちや地域の方たちの願いで発足しました。
以来地域に根ざしたグループとして皆に愛され、大人のグループと、たくさんの子どもを育成してきました。
もう一つは、同じく安佐北区にある、デイサービス事業も行っている病院の職員のグループです。
デイサービスに通うお年寄りに、和太鼓に親しんでほしいという院長・職員の思いでスタートしました。
ここは周りが住宅街で太鼓に布を巻いて練習しています。
大きな音の出せない限られた時間の練習にもかかわらず、近年は若者たちがすっかり太鼓にハマって頑張っています。
両方のグループに所属する世話役の男性が縁で、今回の合同演奏が実現しました。
この日の演奏のために何度か合同練習もしました。
次の演奏の依頼もきました。
これからも、和太鼓で地域や職場や、何より自分自身を元気にしてほしいと願っています。
皆さま演奏お疲れ様でした!