昨日、太鼓センターひろしま第82.83期和太鼓・篠笛研究生教室の

修了発表会を開催しました。


いつもはゲスト出演もお願いして彩りを添えるのですが、

今回は、和太鼓アステールプラザ教室・さくらぴあ西教室、そして篠笛教室の、

三つの教室の研究生のみのプログラムでした。


太鼓の発表曲は4曲だけでしたが、その合間に、今回初の篠笛のソロ演奏を散りばめ、

緩急のある多彩な内容となりました。


今回改めて、“篠笛は良いなー!”と感じることができました。


一人ひとりのソロ演奏!

観客も息を止めてしまう程の緊張感が漂います。

音が出なかったり、やり直したり、いつも通り演奏出来ないもどかしい表情!

でも、それがかえって“人間らしい!”息づかいの演奏になったのではないかと私は思うのです。

その日その日の体調や想いによって音色の変わる楽器の“篠笛”。

一人ひとりが、とても一生懸命で、個性的に演奏したと思います。


和太鼓演奏も、一人ひとりの顔を見ていると、

のびのびと弾けている人、練習不足で緊張している人、日々の仕事に疲れながらも頑張っている人、少しでも上手になりたいと必死の人、等など。

発表会というハレのステージで、皆、精一杯頑張りました。


発表会を迎えるまでの、一人ひとりの頑張りや葛藤をみてきて、

私自身はとても励まされました。


一人ひとりにとって、“ドラマじゃのぉー!”の一日でした!!