起きる事全てに意味がある
との事で早速内観を開始しました。
アテネまで約4.5時間のバスの旅、時間はたっぷりあります。
まず肩にメッセージ聞くと「土台とするものが変わったんだよね〜」と。
そう、転倒する直前まで実はセルフセッションしてました。
今まで「自己犠牲」を土台として生きてきた私。
「真の愛」を土台として生きる事に書き換わった直後でした。
それまで溜め込んできた古いエネルギーを放出する必要があった事にまず気付きました。
そして、これまでの私の人生で「月面宙返りするよりも難しい」と思っていた事にいよいよチャレンジする時が来たのも分かりました。
↑成田からセントレアへ帰る飛行機の中から見た富士山
私がチャレンジすべき事は「人に甘える事」でした‼️
月星座が、水瓶座の14度「トンネルに入る列車」の私。
まさに山を登るよりもトンネル掘ってスピーディーに行きたい人で、なんでもチャッチャッとやりたいタイプ。
人に甘えるよりも自分でやった方が早いし、何ならそこそこ何でも出来ちゃうし、家事は苦手だけど、社会的な事なら、ほぼそつなく何でもこなせると思ってました。
何とまあ、傲慢だった事でしょう‼️
相談されたり、頼られる事はあっても、人に相談したり頼ったりする事を殆どしない私の世界って、なんて狭かったのでしょう‼️
左肩骨折&亜脱臼で、荷物は持てない、着替えも出来ない身になり、一緒に行った仲間達に甘えまくる事から、この学びのスタートでした。
親にも「甘えるな!」と言われて育ったので、親に甘えた事すらありません。
同室の友人には、パンツまで脱がしてもらって着替えさせてもらいました。
セントレアまで一緒に行った仲間たち3人に荷物は全て持ってもらいました。
フェイスブックやインスタに投稿したら、多くの人がヒーリングや祈りを送ってくれました。
今まで甘えなかった私が、甘える事によって見せて貰った世界は、愛で溢れていました‼️
帰国してからも、主人や娘達も文句も言わずに面倒見てくれます。
近所の仲間達が、おかず持ってきてくれたり、「出掛けるなら車出すよ」と言ってくれたり。
いかに自分が今まで「世界の片側」しか見てなかったかに気付きました。
「一人でそこそこやれる」と言う傲慢な私が見ていた世界の狭さに気づきました。
そしてこんなにも愛と優しさで溢れている世界に生きてたんだと涙が溢れました。
これは健常な身体では気づかなかったでしょう。
昨年7月に沖縄でひどく捻挫しましたが、ここでもこの学びに気付く事なく、一人で頑張ってしまった為、今回は強制終了させられました。
左肩骨折&亜脱臼してやっと私は自分が素晴らしい世界に生きてる事に気付きました。
もし気付かないままに生きていたら、この感動も知らず、そして「真の感謝」を知る事もなく、より傲慢になっていた事と思います。
本当に本当に大きなギフトだったのです。
今までの世界が何倍にも広がりました。
骨折までして教えてくれた自分の魂と身体に感謝、感謝です。
そして仲間や周りの友人、SNSを通じての友人達に感謝の思いが湧き上がって来ました。
「感謝とはするものではなくて、湧き上がってくるもの」とは頭では思っていましたが、心の底から体感しました。
全治2.3ケ月、まだまだ人に甘えないと出来ない事も多いです。
「助け合い」の精神、そして「和合」の精神を実体験として学び、私も次はどなたかに恩送り出来たらなと思います。
ギリシャで修道士だった過去世が多く、とても懐かしい国であると同時にとても大きなギフトを今世でも頂きました(^^)
助けてくれたみなさま、本当にありがとうございます💓
愛を込めて