おはようございます。魂が望む人生を歩む、あめなるヒーリングの平尾泰子です。
昨日は長女の小学校の卒業式でした。
6年間、無事に卒業できたこと、ここまで大きく育ってくれたことに感動しつつも、久々に大きな学校行事に出て、感じたものは「違和感」でした。
日本の学校教育は、軍隊と監獄をモデルに明治政府が作ったものです。
学校の制服も軍服の応用。
「自分で考えない、言うことを聞くロボット」を量産するためのものです。
学校の全体集会などで、「起立、礼、前にならえ、休め、着席」とかやりますよね?
あれは、軍隊のをそのまま導入したものだそう。
何も「形式」がいかんとは思わないです。
セレモニー的なものはどちらかと言うと好きです。でも、来賓挨拶とか校長先生のお話とか、祝電とかの度に生徒を「起立!礼!着席!」ってなんども立たせるのには、違和感しか感じませんでした。
校長先生の話も長くて、貧血で倒れる子も出て、我が子を含めた子どもたちが気の毒になりました。。。
「人の話を黙ってじっと立ってちゃんと聞く」のが、学校では褒められますが、「子どもたちが食いついて聴きたくなるような話をする」と言う視点はないのだなあと思いました。
私もかつては「優秀な奴隷」でしたので、学校教育の弊害は、身にしみています。
自分の人生を自分で考えない
自分の人生の目標を持たない
窮地に立った時の打開策がわからない
自分で選択すると間違ってる気がしてしまう
などなど。人生は選択と決断の連続です。
そして「正解」は一つではないです。
自分が行き詰まった時、道に迷った時、それが「間違いで他に道はない」と思うのではなくて、自分で自分の人生を切り開いていける子に育って欲しいと思いつつ、卒業式を終えました。
私が理想とする学校は、バリのグリーンスクールです。
バンブーハウスが素敵な「世界一幸せな学校」と言われるグリーンスクール。