(刀剣×鴻池朋子さんの部屋。迫力あります)

 

国立新美術館で開催中の

古典×現代2020 時空を超える日本のアート

 

 

 

150年以上前に日本で作られた絵画や仏像、陶芸、刀剣などを現代の8人の作家の作品と対になるように組み合わせて一部屋ごとに展示されています。

 

とても新鮮な展示でした。

 

私が好きだったのは、仏像×田根剛の部屋。

鎌倉時代の日光菩薩立像が暗い部屋の中で、音と光によって現れ、そして消えていきます。

 

なんとも言えない厳かな包まれているような気持ちになり、また菩薩像が影や角度によって表情が変わっていく様に見入ってしまいました。

 

北斎×しりあがり寿も楽しい部屋です。

 

富嶽三十六景にクスリと笑えるユーモアを交えて並べて展示したものもいいのですが、北斎の人生を映像にしたものは、なんとも自由で楽しくて。

 

もちろんこちらの美術館も事前の日時指定チケットをウェブで予約する必要があります。

そのおかげで、とてもゆったりと見ることができます。

 

国立新美術館って、千代田線乃木坂駅に専用の出口があるんですよ。

出口6。

 

こちらの出口のすぐのところには、検温担当者が待機されていました。

上まで上がって、美術館の入口まで来てから、熱があって入れない・・・ということが無いようにという配慮だと思うのですが、ありがたいです。

 

オススメ展覧会です。

 

 

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お部屋の模様替えに壁にアートはいかがでしょうか?

私のはじめてのエッチング作品です。