「7日間ブックカバーチャレンジ」。
facebookにて、「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する」というものだそう。
ルールは「本についての説明はナシでOK、表紙画像だけアップ」&FB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする…とのこと。
私もいま参加中です。
そちらは、基本的に表紙画像だけアップ、紹介文もなしとなっているので、こちらでもう少し詳しく本のことを書きたいなと思っています。
今日の一冊は
「犬が星見た」
著:武田百合子
中公文庫
<内容>
作家の夫、武田泰淳&友人たちとの1969年のロシア旅行。
まるで星を眺める犬のような天真爛漫さで旅を見つめて書いた旅エッセイです。
私がこの本のことを知ったのは、2004年のことで、すでに武田百合子さんは亡くなられていました。
だけど、生き生きとお茶目に旅の様子を伝えてくれる百合子さんは、とても魅力的。
いつまでも、人をジャッジせずフラットにいろんなことを楽しめる人でありたいなあ。
そう思います。
いま、SNS上では「〇〇が悪い」「バカ」「アホか」というような言葉が溢れていますが、まずは相手へのリスペクトは大切。
その上で、きちんと自分の意見を述べるのはいいなと思うけれど、感情をそのままぶつけまくっている人には疲れちゃった・・。
私と同じ気持ちの人がいるとしたら、今日の本もだけど、これから一週間、1日一冊、好きな本を載せていくので、ニュースを見るのは夜だけにして、読書で自分を落ち着かせるのをオススメします。