2014年の秋、目黒に住んでいて2匹の犬を飼っていました。

ケアンテリアのいくらとスタンダードプードルの菊千代です。

 

その次の年の春、福井で陶芸制作を行うためにアトリエを構え、菊千代は、福井の友人宅に預けることになりました。

 

東京の家も引っ越しました。

再び菊千代と一緒に住むことになるかもしれないと思い、犬が2匹まで飼える家に決めました。

 

それが今住んでいる代々木上原の家です。

 

でも菊千代はすっかり友人たちに溺愛され、さらに優しく凛々しい犬になっています。

 

福井の海が見える家で、毎朝2時間近くのお散歩。

 

 

もう、別の犬のように筋骨隆々です。

 

そんな菊千代も、今日で12歳。

さすがに目は白くなっていますが、足腰もしっかりとしています。

 

 

我が家に来た時は、こんなに幼かったのにね。

 

いくらちゃんは昨年の夏に亡くなり、15年ぶりに犬がいなくなった我が家は寂しいです。

 

でも菊千代が幸せでいてくれて本当に嬉しいし、友人達には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

なのに「菊ちゃんが来てくれて、毎日幸せをもらっています。」と言ってくれて、私も菊千代もなんてすてきな人たちと出会えたんだろうと感じています。

 

菊千代、お誕生日おめでとう。