2月なんですけど、香港に行ってきました。
ひとり旅。
毎月仕事で香港に行く友人に「香港のギャラリー巡りしてみたいなあ」ってふと話したら、通訳とアテンドをしてくださる香港在住の日本人の方を紹介して下さったのです。
ここまでしてくださるので後には引けなくなり、その友人が行く日程に合わせて飛行機とホテル予約してみたら、取れちゃいました・・・。
友人とは別便なので行き帰りとも1人、ホテルまでも1人で行かなければいけません。
夜は友人とごはんだけど、友人は日中仕事なので、それ以外は単独行動。
スケジュール的には
1日目:夕方香港着
2日目:午後、ギャラリー巡り
3日目:早朝、東京へ
1人で行ってもたぶん外を出歩かないでホテルにいるだろうから、これで十分だと思ったのです。
しかし、これでも無理かも・・・と日が近づくにつれ憂鬱に。
ひとりで香港なんて行きたくない、こわい。
夫に話すと、「香港なんて国内みたいなもんだよー」。
つめたい・・。
さて当日。
飛行機は前もってオンラインチェックインしていたし、預ける荷物もなかったので、スイスイです。
羽田の入国審査は顔認証ゲート。
これも楽チン。
飛行機も定時に出発し、苦手な飛行機だったけど、5時間なんで、映画「ボヘミアンラプソディ」観て、ちょっとだけご飯食べたら到着。
入国審査も、並んでたけれど、10分ぐらいで終わってなんだか拍子抜け。
到着したロビーは、同じ顔立ちの人たちばかりだから、海外にきた感じはしないし。
さて、タクシーでホテルへ向かうかなーと思って歩いていたら、途中で電車乗り場を発見。
SIMフリーのiPhoneなので海外SIMに入れ替えて、検索したら、一回乗り換えたらホテルに行けるみたい。
ここまでがあまりにスムーズだったので、「できそうかも」って気がして電車にトライ。
こういうときのために、友人からオクトパスカードをもらっていたのでした。
これすごくって、電車もコンビニも、その他いろんなお店で使えるんです。
おかげで香港にいる間、ほとんど現金は使いませんでした。
まずは電車で九龍駅まで。
たった二駅です。
乗り換えの時に迷いそうなので、車内の乗り換え表を写真に撮っておきました。
これがあとですごく役立ちました。
MTR荃灣線の尖沙咀(チムサーチョイ)駅に行きたかったんだけど、九龍駅で合計4人の人に写真を見せながら聞くことができました。
最初は案内所の人に、「どこに行きたいのか?」って聞かれて九龍酒店(カオルーンホテル)っていったら、バスをどうも勧めているみたいで、でもこまかいことがわかんなくて挫折。
その後、聞いたお二人は中国からの人だったみたいで挫折。
四人目の若い女性とは、なんとか英語でコミュニケーションできて、乗り換えの駅へいけました。
橋を渡ったり、乗り換えに5分ぐらい歩いたかな。
(この橋を歩いた)
それでも東京の地下鉄などに比べたら、香港の電車、全然簡単だし楽勝だわーって思いました。
人も少ないし、乗り換えも簡単。
あとで調べたら、九龍駅からホテルまでは無料のシャトルバスがあったみたいです。
案内所の方は、そのことを教えてくれようとしたんですね。
英語力がまだまだ足りない・・。
ホテルにも無事に到着。
夜、友人と待ち合わせるまで時間があったので、1人でブラブラと街を歩きました。
ひとりで外に出る予定はなかった(そんな勇気はないと思っていた)ので、なんの予備知識もないままだったけど、それでも全く違う景色の中にいるのは楽しいですね。
次の日も午前中は、ひとりだったので、まずは九龍公園をお散歩。そしたら1人で来ている観光客に写真を撮ってとお願いされたので、私も撮ってもらいました。
その後ランチを食べよう!と街に出たのですが、地元民でいっぱいのお店はハードルが高くて断念・・。
ポコポコしたクレープみたいなのを売っていてたくさんの人が並んでいるお店もあったけど、買い方分からず、聞く勇気もなくて断念・・。
いっそコンビニでなにか買ってくるか・・と思ったけど、やっぱり嫌で、ショッピングセンターなら入れそうと行ったところ、よさそうなカフェを見つけたので入って、魯肉飯(るうろうはん)とタピオカ入りミルクティー。
入った時はガラガラだったけど、30分もすると満席になったので人気店だったみたいです。
午後は、アテンドしてくださる方と一緒に、香港のギャラリー巡り。
香港島まで電車で行きました。
活気があって若い人がたくさんいて、わくわくしっぱなしでした。
帰りは船で帰ったのですがこれもまた趣があっていいですね。
香港、本当に短い滞在でしたが、行ってみると意外と簡単&カタコト英語でなんとかなるし楽しいし、みんな親切で美味しいものいっぱいあるし、大好きになりました。
また行きたいです。
そして、私の中のまたハードルを一個越えた感じがしています。今回のはちょっと大きかったかな。
頼る人がいなければ、なんとか自分ひとりで考えて行動できるものだなあと。
もちろん、かなりのビビりなので、可能な限り準備万端で行きましたが。
最後に、おいしかった香港料理の写真いくつか。