長沢芦雪の「白象黒牛屏風」が観られるということで、行ってきました。

 

三井記念美術館で開催中の国宝雪松図と動物アート

 

目玉は、毎年恒例でこの時期だけ公開される円山応挙筆「国宝 雪松図(ゆきまつず) 屏風」。

円山応挙の代表作。

 

そしてその同じ空間には円山応挙の弟子だった長沢芦雪の「白象黒牛屏風」。

 

あー、なんて贅沢な空間なのでしょうか。

 

もう、何度も近づいたり遠ざかったりしながら、この2点を眺めました。

 

「白象黒牛屏風」は、じつは同じ絵柄のものが3点あるとか。有名なのは、エツコ&ジョー・プライス コレクションのものです。

 

だからこちらのものは、違う作品なのです。

 

でも巨大な黒い牛と小さな犬の構図、やはりかわいらしい。

牛はかなり巨大化されリアルなのに、足元の犬はとっても小さくて簡略化されています。

大胆&簡略化、そしてキュート。

なんでこんな絵が描けるんだろう。

 

不思議。

 

しかし美術館はやっぱり楽しいです。

今年もたくさんのいいモノを観たい!

 

 

ニコニコ初めてのLINEスタンプ「もやこさん」できました。

毎日使えてきっとコミュニケーションが楽しくなります。

 

ニコニコ松尾たいこ note

noteでペットや元保護犬猫たちの絵を描きストーリーを紹介する「Let's be happy」プロジェクトはじめました。フォローして「スキ」を押してもらえると嬉しいです。