広島に帰省していました。
そして楽しみにしていた広島市現代美術館へ。
国内外の風景をほぼ上から見た構図で撮った写真たち。
荒々しい岩肌、海外のカラフルな墓地、高層ビル街、雪の中の木々、材木が並ぶ工場・・・、影が生じないように撮られているので、すごくフラットでカラッとしていてるのです。
だれが見てもこれは美しいと思うようなものよりも、もしかしたら見落としそうな風景の中に面白さを感じ、それをとても客観的に、でも魅力的に撮っていて、とってもいいなあって思いました。
風景ってあんなに俯瞰すると、すごく規則性を感じたり記号的になったり、まとまった美しい色になるんだなっていうのもあらたな発見でした。
私も、当たり前に見過ごすことなく、小さな美しさやおもしろさに気がつくよう、感性を磨きたいです。
いいタイミングで広島に帰れてよかった。
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