(できたてホヤホヤの本と、同じく焼きたてホヤホヤの陶器作品だよ♪)

 

見本が届きました。

 

ああ、すてきなデザイン♪

 

私の新刊『部屋が片づかない、家事が回らない、人間関係がうまくいかない 暮らしの「もやもや」整理術』(扶桑社)

 

著者:松尾たいこ

デザイン:加藤京子、我妻美幸(sidekick)

撮影:難波雄史

編集協力:吉川明子

編集:合川祥子

 

たくさんの人たちのおかげで、ようやく出来上がりました!

長かったな〜。

 

(カラーページもいっぱいあります)

 

昨年11月に「クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない!そんな私が、1年間洋服を買わないチャレンジをしてわかったこと」(扶桑社)を刊行。

 

そこでの気持ちの変化から、もともと断捨離好きの私の整理整頓が加速していき、そんな様子をみた扶桑社の編集者さんからの提案でスタートした本です。

 

私は、自分が使ってみて楽チンだったよ!とかこれかわいいよ!とかっていうものを人にオススメするのが大好き。

 

だから、掃除のために使っている道具や整理しやすいアイテムなどを写真付きで紹介できるってことで、ぜひやりたいですっ!ということになったのでした。

 

でも・・・考えたら、掃除を楽チンにしたり、物を探しやすいようにしたりするのも、とにかく私は毎日をいかにストレスなく楽しく生きていくかを考えているから。

 

体力がなく、でも仕事はしたいし、友達とも会いたい!だったら、どうやってやらなければいけないことを減らしたり、少しでも嫌じゃなくすればいいのかな・・?って、いっぱい考えた結果。

 

昔の私は、今からは想像もできないぐらい自分に自信がない暗い雰囲気の子供でした。

でも、小学生低学年ぐらいまで辿ってみると、いまの性格に近いかな・・。

 

それからいろいろあって、どんどん暗くなり、17歳ぐらいがどん底。

いじめらてはいなかったけれど、将来にはなんの希望も感じていなかったし、これからきっとさらにつまらない人生になるんだろうなって思っていました。

 

でも!

そんなことはなかったんです。

 

32歳で好きなことにチャレンジしようと東京に出てきました。

自分のいいところを伸ばせばいいんだと言ってくれる人に出会えました。

私の頑張りを応援してくれるすてきな友達もたくさんできました。

 

そうして、「あ、いつからでも人って変われるんだ」って気づけました。

 

それからは、自分を好きになるために、そうして明日が楽しみだと思えるようになるために、小さな小さな成功体験を重ねて行ったのです。

 

すごい高いハードルを超えるのは無理だけど、

「昨日できなかったことが今日はできている」

「一つ知っていることが増えた」

っていうのはものすごい喜びになるんですよね。

 

誰にだって、いつからだってできることだから、そんな私のやってきたことをみなさんにも知ってもらって、「あ、これならやってみようかな」って思ってもらえることがひとつでもあったら、本当に嬉しいです。

 

私は、周りの人、特に昔の私のように、

30代を過ぎていて、「もう人生なんてこんなものかな」と思っちゃってる人にハッピーになってほしいです。

 

だから私は絵を描いたり、文章を書いたりしているんだなあと、出来上がった本の表紙を撫でながらあらためて思いました。

 

 

ニコニコ9/27発売です。予約できます。

 

ニコニコもやこさんLINEスタンプもぜひ。