(日本酒のおでん汁割、サイコー)
赤羽で昼飲み体験しました。
清野とおるさんの漫画「東京都北区赤羽」を読み、その後、山田孝之さん主演のドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」を観て以来の願望、「いつか赤羽で朝から飲んでみたい!」を、ようやく実現しました。
さすがに朝からは無理だなーと思って、15時に集合。
ご一緒してくれたのは、いつも私にディープな世界を教えてくれる、何冊もの私の本の制作に携わってくれた編集者のロックさんと、ディープな飲み屋が大好きなお友達。
お二人のオススメのお店をめぐるツアーです。
一軒目は、まるます家。
本当は一階の大きなカウンターが雰囲気があっていいらしいけど、人気だから入れないかもってことで、前もって予約した二階席へ。
えー、15時だし大丈夫では?って思ってたけど、実際に一階の結構広めのカウンターは満席でした。
みんな〜、いったい何時から飲んでるの?平日だしっ。
こちらはお料理もおいしいということで(赤羽は、基本的には「安くて飲める」が重視らしいので、おいしいお店は貴重みたい)、うなぎの白焼きや肉どうふなどいろいろ食べました。
びっくりしたのが、すでに焼酎を割ってあるものをボトルで買って(1100円)、ジョッキに氷と梅干しとか入ったのを注文すればいいというシステム。
いや、システムとは言わないのかしら・・・。
そこにドバッと焼酎を割ってあるものを入れて、梅干しをつぶすとピンク色のドリンクになって、これも結構おいしいのです。
さて、二軒目。
ここは、以前NHKの「ドキュメント72時間」に出てて、行きたいと思っていたお店でした。
丸健水産。
朝からやっているおでん屋さん。
ワンカップの日本酒を注文して、1/4ぐらいに減ったところで、おでんの汁を足してもらって七味を入れたものが美味しいのですっ!
カウンターで注文したあと、三つある立ち飲みのテーブルへ。
このテーブルも勝手に行ってはいけなくて、「はい、あなたたちはここね」って決められます。
すでに、そこには5人のお客さん。
「おじゃまします〜」って飲んでたら、実はその人たちもバラバラに来ていた人たち。
ワンカップ飲んでる間に、すっかり仲良くなって、その中の3人と合計6人で三軒目に。
まだこの時点で18時前だったと思うけど、お店は満席。
外のテーブルへ。
一品が110円とか、ありえない数字が並んでます。
このとき、みんなで写真を撮ったのですが、初対面の名古屋からいらしていた方は、なんと友達の知り合いでした〜。
(facebookに載せたら「あ、〇〇さんだ♪ってコメントもらって、あとで知った)
世の中って狭いのね。
四軒目は、一人帰って5人。
えっと・・・お店の名前忘れました。
洗面器にビールやお酒の瓶を入れて渡されました。
次の日は、朝から絵を描かなきゃって思っていたので、お酒と同じぐらいお水も飲んでいたのですが、さすがにこれ以上はやばいなーと思って、私は帰宅。
遠いから電車でと思ったけど、記憶を無くす癖(?)があるので、自分で自分を信用できなくて、タクシーで帰宅。
たぶん、この日の全飲み代よりも高かったかな♪
しかし、東京って本当にいろんな顔を持っているなあと思います。
だんだん個性がなくなっているとはいえ、やはり代々木上原とか表参道とか新宿とか街によって全然違ってて、赤羽もやはり全く違っていました。
めずらしくってキョロキョロしてしまった。
近くの海外行くよりも断然新鮮かも〜。
次はどんなディープな街に行こうかな。
今日の川柳
酒飲めば 知らない人とも お友達
今日の一枚
宰相の二番目の娘 (創元SF文庫)の表紙イラストです。
クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない! そんな私が、1年間洋服を買わないチャレンジをし...
1,404円
Amazon |
35歳からわたしが輝くために捨てるもの
1,512円
Amazon |
Layered
2,592円
Amazon |