私が生まれたのは広島県呉市。

11歳までそこで育ちました。

 

その後、両親の離婚・転勤などで東京、そしてまだ数年後には広島市へ。

 

母はまだ呉に住んでいるので、年に一度は戻りますし、やはり一番思い出深い場所です。

 

その呉でロケをしたという架空の町、呉原市で繰り広げられる警察と、対立する二つのやくざの組による『仁義なき戦い』を描いた映画。

 

孤狼の血

 

普段なら、あまり観ないタイプの映画です・・・。

 

しかーし!これがとてもよかったです。

 

もちろん過激なバイオレンスシーンもたくさんあり、そこは薄目を開けて観ました。

 

でも、役所広司が演じる呉原東署のマル暴担当の刑事や、その相棒となってしまった若手刑事役の松坂桃李、組員の江口洋介、クラブのママ役の真木よう子・・いやーすべての配役がすばらしいです。

 

単なるバイオレンス映画ではないです。

ぐいぐい引き込まれますっ。

 

で、もちろん知った風景がいっぱい出てくるのも嬉しいし、よく知っている広島弁の中でもかなり激しい呉の広島弁も馴染み深い〜。

 

広島弁、すっかり使わなくなったけど、本当は使えるんよニコニコ

ぜひみんなも観んさい。

すごくいい映画じゃけえ。

 

 

 

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