私は仕事にしても自分のコンプレックスにしても

「小さいハードル」を超えていくことを

モットーにしています。

 

これはすごく考えて到達したやり方というわけではなくて、もともと体が弱い私が

可能な範囲で努力できる方法としては

これしかなかったからです。

 

だけど今考えたら、

その「小さなハードル」をひとつづつ超えていったことで

気がついたら、笑顔が出る日の多い自分になれていました。

 

先日、ある雑誌の取材を受けました。

 

読者層は、25〜35歳ぐらい。

その人たちに向けてのアドバイスをということでした。

編集者さんが、私の

35歳からわたしが輝くために捨てるもの

を読んでくださり、そうしてオファーが来たのです。

 

お話ししている中で、

その年齢は女性たちが一番悩む時期だとお聞きしました。

仕事では後輩もでき責任がでてくるし、

結婚や出産など将来のことも不安になったり。

私ももちろんその頃はとても悩んでいましたし、

自分に自信がない頂点ぐらいだったかもしれません。

 

だけど、今の女性たちのほうが

もっと生きづらいだろうなあと思います。

 

SNSなどのおかげでたくさんの人と繋がれるけれど、

そのぶん、みんなの充実した生活が見えてくるし。

本当は誰だって悩みはあって、

ハッピーな部分しかみせてないかもしれないのに。

なのに勝手に自己評価を低くして、

「ああ、自分ってなんてだめなんだろー」って思って、

負のループにからめとられて抜けられなくなるんです。

 

もっと「他人目線」じゃなく「自分目線」で

「自分はどうしたいか」を考えて、

そこに向かってちょっとづつ変わっていけばいいのにって

今ならわかります。

 

私はまずコンプレックスと向かい合い、

直せるところから直していきました。

外見では、歯の矯正・脱毛。

ヘアサロンも自分に合うところを探し、

メーク教室にも行きました。

体の中からは、

ファスティング施設「やすらぎの里」で体質改善を行い、

骨盤トレーニング「ゆらトレ」で体の歪みも治しました。

最近では、歩き方教室、眉毛サロン、

現在進行形では、

英語のスパルタリスニング講座に通っています。

 

ひとつコンプレックスを減らすとその分、

自分に自信が持てます。

自分のことを好きになれます。

 

また、仕事に関しても、そうです。

 

おもしろそうなことを思いつくのは誰だってできます。

でも、その次の段階として

それを実際にやるために動く人はすごく少ないです。

 

だから、動く人はそれだけですごいなあと思うけれど、

思いつきで面白そうなことを立ち上げて

「1〜3回で終わり」って人もよくいますよね。

 

ある程度の結果を出せるかどうかって「継続するか」ってところだなあって思うんです。

 

ちょっと結果がでないからって

やめちゃったり諦めたりしない人が残ってる。

 

そういう人は、もちろん結果を出そうと

考えたり工夫したりしながら頑張ってるし、

小さなことを少しづつ積み上げてる。

 

私はいつもすごく大きな目標やゴールは設定しないんです。

 

もちろん頭の中に漠然とは持っているけれど、

いきなりそこではなくて

「小さな目標を決めてそれに向けて頑張って成果を出す」

 

小さいハードルを越えていって、

気がついたら夢に近づいていた。

そういうのが好き。

 

無理はしない。

体だって、丈夫になったとはいえ

まだまだ人よりも弱いし。

 

そのぶん、諦めも遅いです。

 

努力すれば、

例えば英語だって毎日少しづつでも上達するわけで、

前に一歩づつでもすすめるから。

 

まずは続けることですねー。

 

誰にも宣言しないで

ひっそりと続けていること、

実はたくさんあるんですよ。

 

そんな自分が結構好きです。

 

もちろん努力したからって全てが叶うことはないです。

今までだってそうでした。

だけど、それは自分の知識や経験になったし

努力してた自分を思い出すと「がんばったなあ」

と褒めてあげたくなるからいいんです。

 

その過程の中で

大切な出会いがあったり

心に残るアドバイスをもらったりしたらなおさら

すばらしい時間だったと思います。

 

来年も、まずは目の前の仕事をきちんとやり

やりたいことのために小さなタネをまき

それに自分でお水をやりながら育てていきたいです。

 

 
 

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キラキラ 人はいつからだって変われます