(お誕生日は軽井沢のTOEDAへ。お店の方がケーキを用意してくださいました)

 

私は年上で尊敬できる人たちが好き。

 

そんな中のお一人が、漫画原作者の小池一夫さん。

 

Twitterの書き込みに、いちいち納得してしまいます。

 

80歳の小池さんの、人生を長く過ごしてきたからこそわかること、でもそれを押し付けずフラットに世界を見て、生きている様子が伺えます。

 

年齢で切り取ることなく、職業で切り取ることなく、一人の人間としての言葉がとてもやさしくて好きです。

 

そして彼のブログもとても楽しみにしています。

 

人生相談に乗っていらっしゃって今回のお悩みは35歳の女性から。

「歳を取っていくことがこわい、老ていくことがこわい」という相談への小池さんの回答がとてもすばらしかったので、朝からなんだかスカッとしました。

 

年を取るのが得意な人、不得意な人。

 

同世代(80代?)の女性がいまだに若さに執着する様子に

老いを受け入れるということは、「感性の領域」ではなく、「知性の領域」なのです。

 

今の自分に自信が無い人が、魅力的な年寄りにはなれません。

 

あなたが今心配すべきは、年を取ってからの自分を想像する取り越し苦労ではなく、

35歳の現在の自分が充実していてカッコいいかどうかなのです。

 

私もやっぱりこの相談者みたいに、時々老ていくことに不安を覚えます。

誰からも必要とされず生きている意味を感じられない日々になったらどうしようと思います。

 

だけど、まだこない日々ではなく、いまの自分をもっと魅力的にすることを考えるべきですよね。

振り返ったって、後悔したって、昨日には戻れないんだから。

 

というわけで、今日もこれから一枚絵を描いて、エッセイを書き上げ、英語の勉強をして自分の中身を充実させようと思います♪