最初はあまり興味がなかったのですが、周りの評判があまりにいいので行ってきました。

 

恋するルイ・ヴィトン展

 

このために作られた特設会場は、千代田区麹町。

ホテルニューオータニの近く。

 

旅をテーマにルイ・ヴィトンの全てをみせる、それも無料!という展覧会は、展示してあるバッグ類はもちろんだけど、テーマごとの展示方法がすばらしかったです。

 

飛行機での旅

リゾートへの旅

車での旅

列車での旅

 

各部屋は、まるで本当に旅をしているような気分になります。

 

そして飾ってある特注のバッグやスーツケースなど興味深いです。

スーツケースを開けると、旅先がそのままデスクになるように、本とタイプライターを収納できるようになっていたり、音楽家用の楽器収納ケースだったり。

 

 

車の旅用のタイヤケースまであって、ルイ・ヴィトンの心意気というかチャレンジ精神を感じました。

女優や作家たちの愛用品が見られるのもよかったなあ。

 

個人的には、最後の日本のコーナーで

板垣退助と白洲次郎が愛用していたスーツケースとバッグが見れたのが嬉しかったです。

ITAGAKIとロゴまで入っています。

 

 

たくさん所有している方は、外側に自分だけのイニシャルやマークを入れていたそう。

 

 

昔の車は、屋根がないのが当たり前だったのでそのため女性は帽子とサングラス、ひざ掛けをかけていたそう。

そこから、ファッション小物が流行していったとか。

 

ファッションの歴史っておもしろいですね。

 

ルイ・ヴィトン、バッグ一つしか持っていないけれど、また自分に似合うと思えるものに出会いたいなあと思いました。

 

 

一番かっこいい!と思ったのは、マーク・ジェイコブスとリチャード・プリンスによるこの赤いバッグ。

 

それにしても、ファッションって眺めているだけで楽しいですね!