放デイの閉所が決まった | てんかんマルちゃんと個性派お兄ちゃん

放デイの閉所が決まった


我が家の紹介

    

暗黒母さん(アラフォー)

パパ(アラフォー)

お兄ちゃん(小5 自閉+ADHD 支援学級→通常級 )

マルちゃん(小3重症心身障害児 支援学校)


の4人家族です。

小学校非常勤(1年間)→中学校(支援級)講師(1年間)

→支援学校教諭(高等部7年間)として働いていましたが、

まさかの障害児ママに!暗黒に突き落とされたり、

やりがいを感じて幸せいっぱいになったり…。


忙しい毎日をマイペースで綴っていこうと思います!


こんにちは!



お兄ちゃんが大好きな放デイが、今年度いっぱいで閉所することになりましたえーん



保護者会が開かれ「嫌な予感〜」と思いながら参加しましたが、やはり…。閉所についての説明がありました。



お兄ちゃんの放デイは、マルちゃんがお世話になった発達センターや療育園を運営している社会福祉法人のデイサービスです。

夏はプールに泥遊び、1日中公園で遊びまくって、先生も一緒に大騒ぎ笑

お兄ちゃん曰く、学校や塾のストレスを全部デイで発散させてるそうです泣き笑い



説明会では、閉所について説明する園長先生の目に、涙…

「楽しみに通ってくれているみんなに申し訳ない」とおっしゃっていました悲しい



この社会福祉法人は凄く歴史が長く、常に困っている人に手を差し伸べてきました。

放課後、どう遊ばせるか悩む障害児のお母さんの声を聞き、障害児を持つ親子の遊び場を開設。

その後、預かりで療育をするニーズが増えたため、放デイに変更。



私も療育園時代にお手伝いしましたが、県に対して支援学校を増やすことの重要性を訴えたり、療育園の駐車場問題を説明したりする活動も長くやっていて、本当に法人の方や先生には頭が下がる思いですキラキラ


↑こういう活動に参加させていただいて、正直最初は「めんどくせぇなぁ」と内心毒を吐いていましたが(笑)

今ある支援やサービスは、当たり前ではなく、先を行く誰かの努力のお陰で享受できているんだなぁと理解できましたにっこり

だからこそ、使う側も意味を理解して、大切に使っていかないといけないんですよね。



お兄ちゃんのストレス解消の場がなくなるのはとても残念ですが…



夏のプールのにおいや

先生が取ってくれたカキの色

泥だらけになった友だちの笑顔

色々な先生に可愛がってもらったこと



きっと、ぽかぽかした優しい思い出になって、お兄ちゃんの心に残るんだろうなーニコニコ

(ちょっとポエミーな母)



お兄ちゃんも、ここ以外は放デイに行きたがらなくなったので、受給者証は卒業しようかな。