アルコール依存症といえば。

一升瓶を手放せず、働かず、家族に暴力をふるい、ひたすらお酒を飲み続けるようなひと。
アルコールが切れてしまうと手が震えてしまう。

そんなイメージを持っていました。

だからうちの旦那はただ酒癖が悪く避けに弱いと思い込んでいた。

具体的にどのようにかと言うときりがない。
記憶を無くす。
帰り道で寝る。
財布をなくす。
鞄をなくす。
スマホをなくす。

旦那の酒癖の悪さについて
話をすればたいていの人は笑ってくれた。
私には笑い事じゃないが、誰かが笑ってくれることでどこか救われた。

怒ったり、諭したり、いろんな方法で彼へ改善するよう伝えてきた。
素面に戻るとひどく落ち込み、もう二度としない、と言う。それを何度も信じてきた。

しかし、変わらない。
同じ事を繰り返す。

それは彼が父親になっても変わらなかった。

同じ悩みを持ち続け12年が経過していた。

こどもたちも成長し、このままではいけないと思った。それ以前に私自身が限界だった。


そんな話を職場でこぼしてしまった日があった。

するとある人が一言。

「それ、アルコール依存症だね」

と。