ビタスイさんの超速の春ツアー、ビタスイ春一番ツアーが開催されたので参戦致しました!


春ツアーにしては早い、というのと、東名阪3ヵ所のみで早く終わってしまう、


そういう意味で春一番ではなく、勿論、春を先取りの意味だそうです。


しかし初日も中々の入りと、選曲とアレンジも別れと旅立ちと風情ある春歌は構成が上手くいくのか、かなりの盛り上がり、


自分が家の都合で遠征出来ないのも相まって、

3ヵ所6公演だけでは勿体ないと思いました!



ビタ民の皆さんもツアーの続きを期待してる声がMCトークへの反応にあらわれてましたね。



単独ライブの為に、ほぼビタスイさんの楽曲ですが、カバーもあります。


ビタスイさんはカバーも秀逸です、

カラオケでカバーのカバーをしてみたい!

ちょっと自分には音程的には厳しいかな。。


ここからセトリの方、一部出してしまうので、楽しみにしたい方は御遠慮くださいm(_ _)m




今回カバーしたのは、

スピッツさんの春のうた、

松任谷由実さんの春よ来い、でした。


スピッツさんの柔らかさのあるボーカル寄りかと思いきや、ビタスイさんらしく高らかに歌う感じでした。

メッセージ感ありましたね!

特徴あるボーカルの方のカバーって自分出すの勇気居ると思いきや美しい歌声あれば問題無いのか成る程。

長谷川さんのギター演奏のレベルがまた上がってました!スゴい!



春よ来いもキー高い感じしたのでビタスイさんのカバーのカバーは難しいかも。

ドス効いた感じにならない様に低い所をらしく歌う田﨑さん、やっぱりプロの歌声は素晴らしいなぁ!

サビ辺りの盛り上がり部分は長谷川さんにピッタリな曲な気がしました!



このカバーは回替わりかもしれませんね。

全部聴ける方が羨ましいのです。



自分はここ最近はまだ春を来いとは言えずに待っているような気持ちが残っていて、時を経て季節と心が変わるのに任せていたのですが、


今回もビタスイさんの春一番のように吹き抜けた清冽な歌声を心身に受け入れた時、目に見えて感じていた景色がサァッと春に近づいた気がしました。


流れる涙のままに見ていた事をお許しください、

ただただどうしようもなく心を揺さぶられてしまったのです。


ありがとうございました、


ビタスイ春一番、そうですね、


確かに春はやって来るものなのですね。




今回はビタスイさん楽曲セトリの内、固定と思われる一曲、田﨑さん作詩作曲の超アイドルソング、「君に届け」を、

韓流アイドルみたいなペチペチしたいデコ出しヘアの田﨑さんがその可愛らしさを詰め込み考案した、

すぺしゃるこーるあんどれすぽんす、つまり煽りを、長谷川さんがめくるフリップ指差し先導で叫べるという、

何て嬉し恥ずかしい一大イベントがあるので、絶対に行った方が良いと思います。完全なる主観ですが。


田﨑さんの作詩曲はもう一つ、さんかくまるしかく。

この曲もフリップを使い、相関図を描いて見せて欲しい曲です。

片想いのコと片想いのコをツンする本当は両想いのコと片想いのコを慰めるコ?みたいに思惑が入り組み絡み合ったカオスな恋愛模様ながら上手くいってしまっているという、田﨑さん天才なのでは?という曲です。

この絶妙な黄金詞を早く解禁して頂きたい!



いつらのこえも盛り上がりましたね!

五十音の昔読みですね。

何かこう田﨑さんのシンガーソングライターとして言葉を武器に生きてやる、

ライムが皆無はノーライフみたいなラップ魂の片鱗が刻まれているような気がします。


しかし斬新な曲ですね、だって五十音をまんま歌詞に取り入れちゃってるんですよ?

作ってた時に田﨑さんは何考えてたんでしょう??

落語のジュゲムみたいな試みだったのでしょうか?


自分は卒論の容量を埋める為に資料の文面をひたすら歪曲改竄してバレて叱られた過去があるので、その独創性や創作力が羨ましい限りです。




そして長谷川さんのソロ曲でも自分が大大大好きな祈ってるから春一番バージョンも必必必聴です!


友人が居な過ぎてほぼ友人居ない自分ですが、その節々で大事に思い思われる友人がおり、助けて貰っていました。


この曲を聴きながら、その人達を思い出しましたよ、

そして限り無い友情で友を想い続ける長谷川萌美さんの女性として人としての、優しさ、美しさに涙してしまいました。


皆さん絶対そうです、スゴい魅力的な曲です!



そして、もう一曲、春らしい曲を長谷川さんソロから、花風を。

長谷川さん、春生まれですから、今回は二曲なんでしょう。

田﨑さんも春の曲を作って対抗したくなっちゃうかも。



花風。

こちらも大人の女性の半生を爽やかに描いたドラマがあったら主題歌にしておかしくない一曲です!


長谷川さんの原風景、長谷川萌美さんを作った原点がそこには描かれているのではないでしょうか。


舞い散る桜の花びらのひらひらと舞う内に垣間見た、幼き日の自分が此方を見つめる姿


純心のままに見た景色を真っ直ぐに見つめる瞳



花の美しさに世界の美しさに心躍っていた


凡てがあざやかに花咲くように輝いていた


私もすべてとひとつであり唯一無二なのだと

誰に教えられずとも知っていた


花びらが重なりあい光になってきらめいて春の風に流れていく


幼い私は私の内に重なりあい


心になっていく



いつまでも純真さを忘れない長谷川さんの分身は、モエミーマーキュリーじゃなくて、幼心の君なのだろうと聴いていました。


最高です。最高潮に感極まって最高に涙腺から潮が流れていきました。




この公演、素晴らしいです!!


しかし、あと3月2日3日の計4公演しかありません!しかも名古屋!大阪!


是非一回は行くべきです!


春一番に吹かれてはみませんか?