相談者:Mさん
※大事な時期に限って、不運に遭遇する
※前に付き合っていた相手は妻をもつ男性(不倫関係)
※前に付き合っていた相手は自立型、今の彼は依存型
~一部内容を変えてます~
・・・・・・・・・
□Taiki:その前に 先ほどのビジネスの話も詳しく教えていただけますか?
■M:はい。
その業界では有名な方なんですが、共同経営を申し出てくれたんですけど、ほら...依頼人が増えるから
それにわたしの帳簿や経営上の細かいことを、
彼のところの人たちが処理してくれることになるわけです。
ほんとに大きなチャンスだし、自分が最適任者だという自信もあったんです。
でも 結局「考え方が合わないので共同経営はなかったことにしたい。」と言われました
□T:どうしてですか?
■M:わたしが彼との話し合いをすっかりおじゃんにしてしまったんです。
どうしてそんなことになったのかわからないんですが、
議論が白熱してきたとき、ちょっと口がすべったんです。
わたしのせいじゃないですよ。
とにかく、その仕事はもらえませんでした…
□T:ほかに何か問題はありましたか?思い当たることがあれば・・・
■M:なにかって、仕事に関してですか?
だったらほかにはありません。・・・
・・・そういえば・・・クライアントさんが増えていってるときに良くないことが起こる、ってことが何度かありました。
でも それはみんな私の手のおよばないことです。
□T:なにがあったんですか?
■M:大事な時期に限って、よく風邪になったり、体調がおかしくなります。
やっと治った頃には、クライアントの多くが他社へ流れてしまっていたり・・・。
□T:『あなたは自分を人生において前進させないために、
見事な離れ技をやってのける必要があった?!』
■M:・・・!?わたしはそんなつもりはなかったですよ(苦笑)
すべて私の手には負えないことでしたよ。どうしようもなかったんです…
わたしはいつだって犠牲者でしたよ・・・
□T:それですよ Mさん(笑)
どんな結果も、あなたの意図です
じつは自立の段階になると、感情と自分が切り離され、
男性性が過度に強調されてくるんですが。。
そこで依存段階で生まれたものを全部、心の奥に抑圧していくのですが、
じつはその自分が抑圧した領域から返り討ちにあっているんです。
人生のギフトを受け取れないのは、あなたが“復讐”しているからです
その仕事を得ていたら、どうなっていたと思いますか?
■M:もっとクライアントも増えて・・・もっと稼いでいて…
自由な時間も増えていたと思います・・・
□T:もしですよ?
もし・・・そういったことになるのをあなたが望んでいなかったとしたら
…なぜだと思います?
■M:だって望んでましたよ
□T:わかりました。少しだけ僕につきあってみてください。
とりあえず望んでいなかったと想像してみてください。
たんにそうしてみるんです。
どうしてもっとお金がほしくないんですか?
どうしてもっと自由な時間がほしくないのですか?
深く考えないでください。なぜでしょう?
■M:んーー・・・。。何をすればいいのかわからないから・・・かな?
□T:ほかには?
■M:でもほんとにお金がほしいんです・・・私が好きこのんでしょっちゅう借金してると思うんですか?
□T:もう少しつきあってください
『わたしはお金をもつよりも借金しているほうを望む、なぜなら・・・?』
■M:より安全だから・・・?
□T:『なぜ安全なのかをわかっているとしたら、なぜならそれは・・・?』
■M:お金にはかなりの責任がともなうからです
□T:いい感じですよ。
Mさんが自分にとってお金は大きすぎる負担であると決めたのは、
いつ頃だと感じますか?
■M:会社をやめた頃からでしょうか・・・
□T:それはたぶん、あなたがお金の影響力を本当に感じはじめたときでしょう。もっと過去にさかのぼってみてください
■M:わかりません・・・思い出せないんです
□T:ほとんどの人がそうです。
目を閉じて、直感にしたがってみてください。
考えるのではなく、感じてみてください
■M:でも、わたしには直感なんてありません
□T:直感は誰にでもあります(笑)
自分にとってお金は大きすぎる負担であると決めたのが
いつかを知っていたら、それはたぶん...?
■M:4という数字・・・4歳?
自分ででっちあげたような気がしますが・・・
□T:かまいません。
そのときMさんが誰と一緒だったかわかるとしたら・・・?
■M:両親の顔が思い浮かびました。
□T:当時のお父さんとお母さんのあいだに何がありましたか?
■M:部屋に家族3人がいるところが見えます。
父と母は無言で、私は着せ替え人形で遊んでいる・・・
□T:ふたりはなぜ話をしていないのですか?
■M:お互いに腹を立てていたから・・・?!
□T:なぜ、お互いに腹を立てていたのでしょう?
■M:わかりません・・・セックス・・・それからお金について
□T:それらについての問題は?
■M:父はセックスしたがったけれど、母は父の浮気をゆるしていない。しかも妊娠していたしお金の問題があったから・・・
でも・・・これって、本当におぼえてることじゃないし、親同士のことだし・・・
□T:そのプロセスを信じてください
子供時代にニーズが満たされなかったという経験が、
すべて、大人になってからの人間関係に持ち込まれるんです。
そして潜在意識にある破壊的なプログラムを浄化するときは必ず、人生のどこかの領域が向上されます。
■M:わかりました
□T:お父さんの気分はどんな感じですか?
■M:重いです。落伍者のように感じてる
□T:彼がそんなふうに感じるわけはなぜだと思いますか・・・?
■M:母が父を尊敬していないから・・・
自分が十分に稼いでないから母は愛してくれないと思ってるみたいです。
□T:お父さんがもっと稼がないかぎり、お母さんは彼を愛さないだろうと、そして彼が稼ぎたくない理由は・・・?
■M:自分の仕事が嫌いだからです。父は配管工なんです。
もっと命を削って働いてまで手に入れるほど母の愛に価値があるとは思ってない。
父は愛なしにやっていこうときめてるようです。
どこからくるのかわからないけど・・・そう感じました。
□T:お金やセックスについて、4歳児としてのあなたは、
(無意識に)どんな決定をしましたか?
■M:あまり良くないもの・・・人とのあいだに壁をつくり出す。
□T:それであなたはお金やセックスについてどうしようときめていますか?
■M:自分から遠ざけておく
□T:お母さんはお父さんに対してどう感じていますか?
■M:父のせいにしつつも、母は自分が失敗したと思ってるようです。
□T:つまりお互いが相手を責めつつも、
心の奥底ではふたりとも自分が相手を失望させたように感じているんですね。
あなたはそのころ、その状況を全体的にどう思ってましたか?
■M:どういうわけか“自分のせいだ”という気がしています
なぜかわかりませんが、
私のせいでみんなが不幸なんだと思っているみたいなんです...
□T:つまり、両親が陥っている苦痛を知り、どういうわけか責任を感じる。
すると、罪悪感をいだき、それをなんとかしてやる義務を感じる。
そのときに“役割と義務”を引き受けたんですね。
でも、罪悪感などいだきたくなかったMさんは、それを和らげられるために、
“自分のせいじゃない、お母さん(同姓)あるいはお父さん(異性)のせいだ”と責めたり、
自分が傷つくことで相手に罪悪感を感じさせ、それによって自分の欲求を満たそうとしたり、相手を思い通りに動かそうという幻想の物語を開始しました
(中略)
□T:Mさんが両親に持ってきた贈り物は何だったと思いますか?
■M:私の存在そのものが、父と母のパートナーシップに貢献するという贈り物です
□T:素晴らしいですね。
それではあなたの中にある真実の贈り物を受け取って、これからお母さんとお父さんに贈りましょう。
このギフトが、家族の絆を修復し、今後のMさんのパートナーシップを癒すでしょう。
≪統合ワーク 省略≫
□T:・・どんな感じがしますか?
■M:すごく軽くなりました。
□T:軽い感じになりましたね。
自分の中の素晴らしい女性性の価値を認めてあげてください
女性性の部分に力が与えられると、情況は変わってくでしょう
実は性におけるパターンは、その人の社会での活動パターンと結びついていて、
ビジネスとパートナーシップは、切り離すことはできないんです。
もしパートナーとの間でのバランスが取れたり、2人が新しい絆を結べたとき、Mさん達の周りのいろいろな問題が解決していきます
たとえば、
パートナーとの関係で前進すると、そのパートナーとの関係が前に進むだけでなく、ビジネスも前に進むという現象が起きてきますよ
■M:それってすごいですね。逆の場合はどうなんですか?先にビジネスがうまくいった場合
□T:不思議に思われるかもしれませんが、
ビジネス面で前進したら、ビジネスにおいての成長が前に進むだけなんです
■M:!!(笑) そういえば、優秀なコンサルは業績の思わしくない経営者に対して、最初に「奥さんとの関係はうまくいってる?」と尋ねる話があります。・・・本質なんですね
□T:そうですね。
逆にカップルが争っているときには、そのエネルギーがビジネス面にも持ち込まれます(笑)
だから、片方がトラウマなどの問題をもっている場合、
こちらが相手にセクシャルなギフトを与えることによって、
トラウマを持っている相手を癒すと同時に、
じつは自分自身の深層部にある(過去世や幼少期の)トラウマも浄化することができるんです。
「受け取ることと、与えることはひとつ」なんですね