何か を克服する一番の方法は
克服しようとしないこと。
感情をなんとかする一番の方法は
なんとかしようとしないこと。
忘れたくないのは
人は
長所で 好きになり、
短所で 愛する ということ。
正解 探しをやめて、
いまを正解として生きること。
執着してはいけないと執着するより、
終着するまで 味わいきること。
両想いなんて存在せず
片想いがふたつあるだけと自覚すること。
『いずれ離れる』と思うより、
『いずれ離れる』という思いから 離れること。
愛し愛され続けるのは 幻想と知り、
当たり前の中にある 喜びを見つけること。
二人でいないと安心できない人になるより、一人でいても 二人でいても幸せに生きられること。
肉体は いずれ 死んでゆくが、
根源のアナタは死なないということ
生き抜くことも大事だが
息抜くことも忘れないこと
（ しみず たいき )
5月の後半は
昔 付き合ってた人のことが思い浮かんだり、
元恋人(元夫、元妻)、昔の知人から
久しぶりに連絡がきたり、
そんな人もいたのではないでしょうか。
また
これまで 見て見ぬフリをしてきた
いろいろな問題や観念が浮上したり
『悲しい』『さみしい(虚しい)』という思いが
わいてきた人も 多いと思います。
この無意識にやってくる
「寂しい」とか
「悲しい」という気持ち(客)に対して、
頭がジャッジしていることに
気づいた でしょうか。
冒頭に
感情をなんとかする一番の方法は
なんとかしようとしないこと。
と書きましたが、
そうは言っても
アタマは なんとかしようとします。
でも
それは親が子供を
【なんとかしようとする】のと同じで
どんな感情であっても
『お前はダメな子』って頭から否定されたら
もっと 寂しいし、悲しくなるはずです。
だから
これまで忌み嫌っていた
「さみしさ」や
「悲しさ」の身になってみてください。
すると
「ああ、この感情・・・ほんまは
【気づいて欲しかった】んや
【わかって欲しかった】だけなんや」
ってことが わかります。
そして わかってあげた瞬間
あら不思議！
何かが 抜けて、 軽くなります。
( これ 病気や痛みにも ある程度 通用します)
このようにして
ネガティブな感情をジャッジしたり、
忌み嫌うのではなく、
その感情の立場になってあげる。
思いに 執着するより、
終着するまで 味わいきる
執着してはいけないと執着するより
終着するまで 執着するのをゆるしてあげる。
そうしているだけで
深いところで 何かが変わってきますよ
