Eテレで、ぽつぽつとおさらいしています、かつて学んだことどもを。
主に、高校時代に学んだこと、かな。もうテストもないし、わからないならそれでいい。でももう一度学んでみましょかぁ、って。
去年は、化学を。
高校生の時、私なりに勉強したんだけれど、定期試験のたび、どんどん点数が下がっていって最後は30点台でした⤵。中学校で言うと理科、のなかに、計算問題が出てくるなんて! 何度 試みても正解しないという。
でも化学はやはり、今も分からんまま。
これは、私にはわからんのや、、、で終了。
今年は、世界史。
高校時代、私はかなりイヤな生徒だったと思います。
最前列で、先生の声が聞こえないのをいいことに(この時はまだ老の耳ではなかったぞぃ)、友達としゃべりまくっていました。「太陽にほえろ」の話とか。。。。
板書を写したノートから、テストに出てきたし。と、それだけの世界史でした。バカですねぇ。
今も、TVから老頭の中に、内容が流れているだけなんですけども 時々、ん?面白いなと思うことがあります。
日本史は日本史、東アジア史は東アジア史、世界史は世界史・・・と、若かりし頃テスト中心にあって、ずっとそのまま置き去りにしていたことどもが、頭の中で横につながってくるのです。
たとえば、1600年。
日本では、10月に関ヶ原。
前後、たくさんの人が望み・たくらみ・憎み・悲しみ・喜び、生きたり死んだりした。
イギリスでは、12月に東インド会社設立。
ここでも、
前後たくさんの人や国が望み・たくらみ・憎み・悲しみ・喜び、生きたり死んだりした
ここで、理解のよすがとなっているのが、なんと、むかしテスト用に覚えたこと。
‵イイクニつくろう鎌倉幕府’などの語呂合わせ とか、
‵・・隋唐五代 宋元明清中華民国’という中国の大雑把な国の推移 とか。
12世紀の他地域ことが出てくると、ああこの頃、日本は鎌倉時代やったんやな。
というほどの気づきなんですけども。「鎌倉殿の13人」の顔が浮かんでくるだけなんですけれども。
時はずっと地球に流れているわけで、離れた地で、それぞれつながりながら遮断しながら影響し合いながらコトが起きてきた。人々の生活・一生があった。
考えてみれば当たり前のことなのに、想像しなかったことだけに、今更ながらハッとさせられます。今にして、新鮮。
まぁ脳が老なので、細かく考察したり覚えたりはもう面倒なのですけども(^_^;)
ぼちぼち楽しみます✋(^○^)
やっとこさ、こういう時間的精神的余裕が出てきたのだと、しみじみとした嬉しさをかみしめていたりもします。