「PRESIDENT」2023年10月分だったかと。
「健康診断のウラ側」という特集を見つけました。
興味深いので、図書館予約して購読。
(基本、私、本は買いません。モノが増えるから。)
健康診断や人間ドックの数値・診断を過信すること。
それをちょっと立ち止まって考えてみましょう云々という内容、と私は受けとりました。
会談の記録や、和田秀樹さんの記事やQ&Aなど、面白かったです。
一部、書き抜きます。前後の文章や文末表現など はしょったりしているので、本来の意味からはずれていたら、すみません⤵
・健康診断が寿命を延ばすというエビデンスはどこにもない。健康診断で示される「判定」の多くは統計的なもの。数値が高ければ将来、病気になる可能性が確率論的に高いというだけ。
・血圧/血糖/コレステロール値を下げるのがいいというのは、生活習慣が違う欧米型の医療常識を輸入しただけだから。がんや肺炎は免疫機能の低い人がかかる病気。免疫機能を上げるには、総カロリーやコレステロール値は高い方がいい。
・普通の医者は、手術した人のデータは持っていても、手術せず放置している人は病院に来ないのだから、何もしないときにどれくらい生きたかというデータを基本的に持ち合わせていない。
・最近は患者のほうも「医者にかからないと助からない」と思い込んでいる。それが問題ですね。
たしかに。
検診で発見されたがために、自然治癒できることでさえ、不安が病気を悪化させることもあるのかもしれないなと、素人なりに思います。
今年度も市から健康診断のお知らせが届いたところ。
ま、自分の身体のデータ(血液や尿や体の内部等)は、病院に行かなければ得られないから、自分の情報を得るために、検査しに行こうかと思っています。(なんやけっきょく行くんか~い)。
結果、病院からの「精密検査を受けて下さい」いうのが、私の不安要素になり、お金も時間もかかるんですけどね。
ちなみに、ここ数年、私の体調がすこぶる悪くなったのは、
①予防接種を受けた後の発熱頭痛 と
②胃カメラ(鼻から)後の嘔吐下痢腹痛発熱→食欲不振便秘 でした。
①は世の流れに負けました。
②は、病院に行かなければ、この苦痛はなかったと信じております。
健康診断やその後の病院の指示を妄信しないようにしよう✊なんて、今は健康だから(細かいことはヌキにして)、思えるのかもしれませんね。
今の、私の身体に感謝します!(≧▽≦)