丸亀城へ。す・・・・っごい強風の日に。

堀の鯉のぼりもてんでに乱れ泳いでいました。   

 「白い壁を入れたほうがお城の雰囲気が出るよ。」

と、スマホを城へ向ける私に声かけて下さった方が。

で、撮りなおし。

なるほど見なおしてみたら、最初に撮った写真は、森にうかんでるようでした。

 

ほんにこの日はすごい風。

天守閣の扉は風が入ふきこむからと15センチほどしか開いてなく、風圧もかかった重い ぶ厚い木の扉を、腰入れて「うんしょほっ」と開けると、受付。

 

ところが中は静かです。

雨戸はガタガタ風が音を立てていましたが、他には人の声のみ。

山の木々がわさわさとくねっていたのに、天守閣はびくともしていません。揺れません。

その安心感!

「太い柱を何本も、立ててあるからなぁ。」

と、受付の方。

 

天守閣を出て、第一の門(?)は、上(中)に入ることができました。

広い! うち🏠の敷地より広い!

これは守りの武士たちが何人も泊まりこめそう。

芥川の「羅生門」を思い出しました。

「この髪を抜いてな、この髪を抜いてな、かずらにしようと思うたのじゃ。」

と老婆が言った羅生門はここより広かったのかなぁ、なんて。

 

帰り道🚙。

PAやSAでは、瀬戸内なのに白兎が飛び跳ね(荒い波がたち)るのを眺め、

鳴門や明石の橋では、車が風に横押されるからハンドルをしっかと握りました。

城は、こんな風ではゆるがなかったのに、私は必死💦。

 

帰宅したらば我が家でも強風 ∥∥∥∥。

修理したはずのデッキ屋根は、やはりバタバタと音たてていました⤵

城は、こんな風ではゆるがなかったのになぁ。