姿勢と健康 | 横尾太治

姿勢と健康

こんばんは。

「姿勢と健康」についてお話したいと思います。

私達の体は、簡単に考えると骨がいくつも重なって、カラダ全体の形をつくっています。


私達の体に骨は、おへそを真ん中として左右均等にあり、「姿勢」はその骨の集まりによってつくられるのです。


左右均等に存在する骨が集まってつくられる「姿勢」は、左右均等であることが理想的です。


この左右均等のバランスが崩れてしまい、崩れた状態が続いてしまうと「肩こり、腰痛、膝の痛み」とカラダのいろいろな部分に問題が出てくるのです。


私達は普段から姿勢を少し注意するだけで、とても効果的に「肩こり、腰痛、膝の痛み」の予防をすることができるのです。

前回まで紹介してきた筋力トレーニングをしなくても、ある程度は姿勢維持によってカバーすることができるのです。これは是非皆さんに取り入れて頂きたいものです。

それでは、「良い姿勢をつくるための5つのポイント」を紹介します。

①立つとき、歩くとき、両肩を少し後ろへ引いて遠くを見るようにする。歩くときはつま先を少し意識して前へ出して歩くこと。

②カラダがうつる場所があれば、「スッと」力を抜いたとき、両肩の高さが違わないか確認すること。ここで高さの差があれば少し意識してなおしてみましょう。

③脚を組むときは、片側だけで組まずに左右入れかえて、脚を組みかえましょう。

④横から見たとき、頭部が前に出過ぎていないか、意識してみましょう。出てるようなら少しだけアゴを引いてみましょう。

⑤カバンを肩にかける時は、脚を組むのと一緒で左右入れかえながら持つように心がけましょう。

※最後に肥満ぎみの方は、この5つの姿勢はとりずらいと思います。少し減量することで、無意識のうちに姿勢が良くなるみたいです。


ご自身の可能な範囲で、普段からやってみてくださいね。