大腿直筋が硬くなる理由!パート2
しゃがみこめない方の筋バランスを考えて…
しゃがみこめない方は、ヒラメ筋が硬いだけではなく、大腿直筋が硬いことが原因である場合のお話しの続きです。
問題の大腿直筋が、なぜ硬くなるのか?
大腿直筋は、片足立ちのときや地面を蹴るとき、足を上げるとき、自転車をこぐときなど様々な動作中に働きます。しかし主(メイン)として働くのではなく、補助役として働きます。
それぞれの動作ごとに主として働くべき筋肉があるのですが、その主な筋肉の働きが悪い場合に大腿直筋が代わりに働いてくれるみたいです。
大腿直筋の機能により補助役として働くものが、補助役以上の働きをしなければいけなくなると硬くなる傾向です。
いくつか例を挙げてみますね。
①足をあげる動作で。
足をあげるための主な筋肉は、腸腰筋です。
股関節の腸腰筋が弱い場合、同側の大腿直筋が硬くなります。
②地面を蹴り走るとき。
地面を蹴り走るときに主として働く筋肉は、ハムストリングスや大殿筋です。
股関節の大殿筋が弱い場合も同側の大腿直筋は硬くなります。
③階段の昇り降り
階段を昇ったり、降りたりするときは、股関節の中殿筋が姿勢(骨盤帯)の支え役として働きます。
しかし中殿筋が弱い場合、大腿直筋に負担が増えて硬くなります。
○このような事が私達の筋肉で起きているみたいです。
股関節の筋肉の働きに、大腿直筋の硬さが密接に関係しています。
以上になります。
しゃがみこめない方は、ヒラメ筋が硬いだけではなく、大腿直筋が硬いことが原因である場合のお話しの続きです。
問題の大腿直筋が、なぜ硬くなるのか?
大腿直筋は、片足立ちのときや地面を蹴るとき、足を上げるとき、自転車をこぐときなど様々な動作中に働きます。しかし主(メイン)として働くのではなく、補助役として働きます。
それぞれの動作ごとに主として働くべき筋肉があるのですが、その主な筋肉の働きが悪い場合に大腿直筋が代わりに働いてくれるみたいです。
大腿直筋の機能により補助役として働くものが、補助役以上の働きをしなければいけなくなると硬くなる傾向です。
いくつか例を挙げてみますね。
①足をあげる動作で。
足をあげるための主な筋肉は、腸腰筋です。
股関節の腸腰筋が弱い場合、同側の大腿直筋が硬くなります。
②地面を蹴り走るとき。
地面を蹴り走るときに主として働く筋肉は、ハムストリングスや大殿筋です。
股関節の大殿筋が弱い場合も同側の大腿直筋は硬くなります。
③階段の昇り降り
階段を昇ったり、降りたりするときは、股関節の中殿筋が姿勢(骨盤帯)の支え役として働きます。
しかし中殿筋が弱い場合、大腿直筋に負担が増えて硬くなります。
○このような事が私達の筋肉で起きているみたいです。
股関節の筋肉の働きに、大腿直筋の硬さが密接に関係しています。
以上になります。