運動することが身体に及ぼす効果
現在私は、スポーツクラブで一対一でお客様の目的に合わせた運動方法をご紹介する仕事をしています。
この仕事を始めて、8年程が経過しようとしていますが、指導方法の考え方は師匠:佐藤拓矢トレーナーから教わり、現在もそれを継続して使っています。
私が現場で担当する方々は、日常生活は可能だけど、少し腰痛がある、肩がコル、膝が痛いなど、悩みを持った方々に対して「腰痛を予防するための運動」、「肩コリを予防するための運動」、「膝の痛みを予防するための運動」を目的別にご紹介しています。
こうした悩みを持った方々は、病院に行きリハビリをするほどではないけれど、普段から身体に不具合を感じていて、「運動して健康を維持したい」などの目的を持った方々です。
今回購入した本は、病院内で脳梗塞などが原因で片腕や片足が動かなくなってしまった方々、いわゆる「片麻痺の方」を担当している理学療法士の方が書かれた本です。
私が普段担当している方々よりは、重篤なケースが多いかもしれません。
私は現在、人間の身体の機能を回復させるためには、関節や筋肉を積極的に動かし鍛えることが最善の方法であると信じて、普段取り組んでいます。
この本には、機能回復=運動訓練とはまた違う観点から書かれています。
内容もかなり専門的な事柄が書かれており興味深く、楽しみながら読んでいます。