鍼灸”体験
今日は、先月からお世話になっている鍼灸治療に行ってきました。
私は昔、自転車で大転倒した際右手首の舟状骨(シュウジョウコツ)という骨を分離骨折し、全身麻酔でつなぐ手術をした経験があります。
現在は分離した骨をチタンボルトでつないでいます。
それから10年近く過ぎましたが、右手首の動きは少し悪いです。
痛みは日常生活ではありません。
ただ強く力を入れたり、過度に手首を使うなどを繰り返すと痛みが出てきます。
その部分を治療する目的も含め、鍼灸治療をしております。
今日は2回目で終わった後、身体が前回よりもスッキリしています。
先生にお聞きしたところ、鍼灸は汗腺という汗が出る穴に、先の丸い針を打つことで人間の自然治癒能力を高める効果があるみたいです。
ですので鍼灸によって良くなったというよりは、鍼灸がきっかけとなり、自己の治癒能力が高まったと考えてくださいと教わりました。
大昔から伝わり、消えることなく現代に残っている治療法ですから、私たち人間にとって良い効果をもたらすものなのでしょうね。