5時間:漢方入門セミナー
漢方医師の先生にご招待いただき、今日は一日中漢方の勉強をしてきました。
参加者は医師の方々で少し緊張しましたが、いつもどおり流れにまかせました
内容はと言いますと、漢方を処方することが初めての医師に向けた講演で、漢方の由来、西洋医学との関係、一般的な漢方薬、そして様々な疾患に向けた漢方治療の臨床結果などでした。
印象に残ったことは、たくさんあったのですが、特に「西洋医学は病気を診て薬を出す」「漢方薬は症状(患者の訴え)全体を診て薬を出す」という違いでした。
漢方医学の方が西洋医学より歴史が深いらしく、昔の人は知恵を振り絞って、様々な症状から何の漢方薬が効くのか探したようです。それが現在までも受け継がれているということです。
「全体を見て処方薬を選択するという」フレーズが、私の提供している「トータル・バランス・コンディショニング理論」の考え方と似ています。
「姿勢(アライメント)・筋力・柔軟性」悪い個所を見つけ出し、全体をトータルで考え、良い状態へ近づけるために処方の順序を選択します。
どこかでつながり、現在そしてこれから知り合うお客様のためになれば良いなと考えます。